【築地食べ歩き第2回】 築地の超人気店「寿司大」の大行列に並んでみた~後編~
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【築地食べ歩き第2回】 築地の超人気店「寿司大」の大行列に並んでみた~後編~

朝の7時15分から並び始めて入店はなんと11時30分!「4時間以上も待ちわびた~」な築地の寿司大訪問シリーズの後編です! 【前編はこちら】

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「長い間お疲れ様でした~」店内に入ったと同時にかけられる言葉。そこで迎えてくれる板前さんのさわやかな笑顔。これこそ寿司大並びを達成した勝者だけが味わえる代物ですね。

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注文は並んでいる間に受けてくれるので、席に座りお茶をすすってまったりしているうちにお寿司がやってきます。今回は、豪華に「旬魚のおまかせセット」3900円を注文。

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ふむふむ、握り10貫、巻物1本、玉子焼、お椀、そして最後に好きなネタ何でも一貫サービス。だそうで、、、なんと豪華な!それが3900円ですか!すごくお値打ち!(まぁ学生視点で考えると、並んでいる間、自給1000円のアルバイト4時間分を犠牲にしたとして、実質7900円...いやそれでもお安い!)

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最初に出てきたのは大トロ。しょっぱなから大トロですか!?

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サシが本当に上品!そして「寿司大」特製の味付けの醤油がトロの身を美しく照らします。まさに寿司の王様ともいうべき風格を放っています。それでは、早速いただきます。一瞬にして並んでいた疲れが吹き飛びました。トロの甘みが疲れた身体全体に沁み渡ります。これは麻薬級のうまさです。生きててよかった~と思わざるにはいられませんね。いや、本当に並んだ甲斐がありました。

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と、恍惚とした表情で味わっていると、次々に出てくる出てくる!
ちなみに本日のお品書きは

大トロ ハタ 金目鯛 バフンウニ 玉子焼き あら汁 鰆
ホッキ貝 漬けマグロ 白エビ 鯵 かっぱ巻き 鉄火巻 穴子
+サービス一貫


という粒ぞろいなメンツ。月9の主役はれるようなネタがいっぱいですね。今回同行してくださったゆうゆさんは、やはり大トロがお気に入りで、「脂がのっているのに脂っこすぎず、ネタに塗ってあるお醤油との味が絶妙。文字通りトロっと溶けました~。」とのこと。

もちろんすべておいしく素晴らしいネタでしたが、ここからは私が個人的にうまい!すごい!と思ったものを紹介していこうと思います。

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まずは、「金目鯛」。見てください、この色、特に鱗の部分なんか、高級ブランドバックの柄にありそうじゃないですか?これは松皮造りという、熱湯をかけ、速攻で冷水をかけるという方法で調理しているのだそう。鯛を皮ごと食べる場合に、皮がやわらかくなって臭みもとれるんだとか!なによりも松の外皮に似ていることから名付けられた「松皮造り」っていうネーミングもおしゃれですよね。

昆布締めにしてあって、かすかに香る昆布の風味や、少しねっとりした身の食感もたまりません。本当に手間のかかったお味でした。

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次は「鰆」です。この身の大きさ、驚くほど大きくてびっくりしました。これには訳があって、鰆は背と腹で味が異なり、その両方を味わうために、大き目に切って提供してくださるそうな。こういったひとつひとつの工夫に、職人さんの真心が表れていますね。皮目が炙ってあり、ポン酢とねぎでさっぱり、いただきました。白身なのに身はすごくしっかりしていて、すごく食べごたえがあるなと感じました。白身魚にこんなに満足するとは!

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そしてびっくりしたのが、「このほっき貝」。北海道長万部産のホッキ貝なんとですがなんと動いてるではありませんか!

これはもう写真ではなく、動画でお見せしたいレベルです。さらに板前さん、なにやら出す前にほっき貝をペチっと叩いています。叩くことによって身が硬直して食感が良くなるんですって。なるほど、すごく歯ごたえが良くてコリコリとしているけれど、さくっと歯で噛み切れる!なんだなんだこのギャップは...貝って今まですごくおいしいと感じたことはなかったけれど、今回新たに貝の奥深さを知ることができたきがします。

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まだまだいきますよ~!板前さんの好物でもあるこの「鯵」も素晴らしかったです!これは鹿児島産で、網じゃなくて釣りで捕ったもので、段違いにおいしいのだそう。まず最初にこの鰺の色の美しさに感動してしまいました!

艶々に光る銀に、濃いピンク色の血合い部分、そしてネギの緑のコントラストが絶妙ではありませんか!そしてもう見ただけで、「私脂乗ってますよ~」というのが伝わってきます。口に入れた瞬間に広がる鰺のうまみが尋常ではありません。脂が乗っていながら、さっぱりとしつこくなく、最後にネギの香りがキュッと全体を引き締めます。ああもうひとついただきたい。そう思わせるような一貫でした。

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そして私が感動したのがこの「穴子」。ふわっふわで口にいれた瞬間になくなってしまいました。味付けも濃すぎなくて、優しい。さすが、江戸築地のお寿司屋さん、本当にいい仕事していらっしゃる、、、

そしてそして最後のサービス一貫!ここで私はカワハギの肝乗せをいただきました。

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カワハギの肝は、高校生のクリスマスで、お父さんにお寿司屋さんに連れて行ってもらった時に初めて食べて感動したのを覚えています。そんな、わたしにとって思い出の一品、一口味わってみると、うん、とても肝が甘くて、まったく癖もなく、お口のなかで溶けます。タンパクなカワハギにまったりした肝がよく合います。ああ、高校生で初めてカワハギを食べたときの記憶がよみがえってきました。最後にこれを食べることができて本当に感激です。

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そんなこんなで、並ぶ時間も含め、5時間半にも及ぶ「寿司大」並びという大きなイベントを無事に終えることができました。最後に板前さんと話していて印象に残った言葉があります。

私が「おいしい江戸寿司の食べ方ってなんですかね?」と伺ったときでした。「世の中には、箸で食べるなとか、いろんなルールがあるけれど、大切なのは楽しむことだね。ルールに囚われすぎて、楽しめないのが一番残念なこと。この場で、楽しい仲間とおいしい寿司を食べて、その時間を楽しむことが一番重要じゃないですか。」なるほど、すごく納得。食べることの原点って確かにそういうところにある気がします。

実際に、今回ゆうゆさんという新しい仲間と、築地最強の寿司を味わって、おいしさを共有し、板前さんのお話を伺ったり、一緒に並んでいたお客さんたちと仲良くなったり、本当の意味での「たべることの素晴らしさ」を「寿司大並び」で知ることができました。ああ本当に良い時間だった。「食べる」って本当に奥深いことなんですね。

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※ちなみに昨年12月には、入店まで7時間かかった時もあるそうです。みなさん寿司大さんへ伺う際には、相応の覚悟をしておいてくださいね。寒いときには防寒対策、暑いときには日射病、UV対策なんかも。そして一人で伺うなら本でも持って出かけるとか。久しぶりに仲良しの旧友と会う時に並んだりすると、積もり積もった話をする良い時間になるかもしれません。

※待ち時間の目安として、(自分の前の行列人数) ÷ 12 × 1時間という数字を教えていただきました。12はお店のカウンターの席数。1時間はお客さんの平均滞在時間を表すもの。実際にこの日、私たちの前に53名いたので、この数式に当てはめると、53÷12×1時間=4時間25分。ほぼドンピシャです! (もちろん確実な数字ではないので、あくまでも参考に留めてください)

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「寿司大」/ 中央区築地5-2-1 築地市場 6号館 [食べログ]
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さて、今日はこのところで・・・と思いきや、まだまだ行きますよ!
お次に訪れたのは、牡蠣ラーメンと焼売が有名なお店「やじ満」です。

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ここでは、この季節ならではの牡蠣ラーメン、名物焼売、そしてもう一品この季節限定のホタテ入り五目そばを頼みました。

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まず最初にでてきた焼売、かなりジャンボです!焼売というよりお肉の塊という印象を受けます。。。私の握りこぶし分くらいはあるんじゃないでしょうか!

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こちらなんとソースをつけて食べるんです。ジャンキーな食べ方ですがこれがよく合います。一口噛みついた瞬間にすごくジューシーな肉汁が口のなかに広がって、、、「ん~うまい!」なんだか一気に肉食女子な気分になってしまいます。

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かなり食べごたえもありますね!築地で毎日働く方々のスタミナをつけるのにうってつけの一皿なんじゃないでしょうか。

続いて牡蠣塩ラーメンがやってきました。大粒の牡蠣がなんと5つも!ニラも盛りだくさんで見るからに温まりそうですね~。まさに冬にぴったり。

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それでは牡蠣を一口いただきます!プリッとした食感、ソテーしたバターの香ばしさ、そして磯の香りが一瞬にしてお口のなかに広がります。牡蠣のうまみが全面に出るように塩の感じもやさしくて、シャキシャキとしたニラがアクセントになって、、、まさに全てが計算され尽くされている!こんなシンプルな見た目なのにさすがですね。

最後にやってきた五目そばを目の当たりにして唖然、、、なんですかこのボリューム!

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ゆうゆさんがちゃーんと具の中身をメモしてくださいました~。豚肉、きくらげ、かまぼこ、チャーシューからイカにホタテ、エビなどなど!確実に13種以上ありますね!そして落とし卵があるのに、卵焼きも入ってる!なんでもありな五目そばです笑

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びっくりする私たちの横では、場内で働く方々が平気でこの五目そばを平らげていきます。ボリューミーなくらいが丁度良いんですね!きっと!いやぁそれにしても白菜やキャベツ、ネギなどの野菜も盛りだくさんで、ある意味バランスの良い一品です!こちらもおいしくいただきました~!
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「やじ満」/ 中央区築地5-2-1 築地市場 8号館 [食べログ]
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そしてそして、やっぱり私たち女子なもので、甘いものなしでは済ませられません。そこで今回やってきたのが「センリ軒」という喫茶店。

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昔ながらの内装で、なんだかドラマの一場面に出てきそう!こういうお店、一度入ってみたかったんです。お店だけじゃなくお店のおばちゃんやおじいちゃんも、すごくいい味出していらっしゃいます。

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店員さんたちとの会話を楽しみながら一息つく...喫茶店の醍醐味じゃないですか。お店の方とお話していて、こちらの「センリ軒」が実は水天宮にある洋食屋さん「ラグー」の系列店だったことが判明。こんなことを知れてなんだか得した気分になれます。

そして、こちらで頼んだのが、名物「ヒレカツサンド」に「チーズケーキ」と「プリン(アイス付き)」甘いものは別腹のつもりが、ちゃっかりサンドイッチまで頼んじゃってます。

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このヒレカツサンド、本当に主役がカツって感じですごく肉厚です。そしてパンがサクッともちっと、良いアクセントになってます。このくらいお肉が入ってると贅沢な気分になれますよね!

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続きまして「チーズケーキ」と「プリン」

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私こういう素朴な見た目のデザートに弱いんです。小さい頃に食べたような、懐かしい感じがたまらないんですよね〜。プリンはちょっと固めで、甘くて苦いカラメルがよく合います。チーズケーキもしつこすぎずあっさり。白と黄色の二層になったシンプルな見た目が素敵。

どちらも凝った味じゃない。むしろ「ありがち」っていう言葉が合う味。なのに病み付きになっちゃう、不思議です。「特別」じゃないからこそ、いつまでも愛される、まさに「センリ軒」という喫茶店の魅力がそのまま表れているデザートたちでした。

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「センリ軒」/ 中央区築地5-2-1 築地市場 8号館 [食べログ]
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あ~今日もお腹いっぱいを通り越して、築地の「おいしい!」を楽しむことができました!ゆうゆさんという新たな築地女子を増やすこともできて満足満足♪

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今回は「寿司大」でいろいろな人間模様をみて、「やじ満」であったまり、そして「センリ軒」にて昔ながらの素朴な良さを感じる。。。なんとも盛りだくさんな一日でした!

○國村有弓さんからの感想&メッセージ
「築地の「おいしい!」がたくさん見つかりました。まさか4時間以上も並ぶとは思いませんでしたが(笑)。お店に入った瞬間に待ち時間のことなんて忘れてしまうほど。お店の雰囲気、一緒に食べる仲間、そして楽しみながら、感謝しながら頂くということ。食べ物の味だけでなく、色んな要素が集まって「おいしい」がつくられるんだな、と改めて感じることが出来ました。他にもたくさん美味しそうなお店があったので、これから開拓していきたいと思います。これからのレポートも楽しみにしています!

【レポーター】松井映梨加プロフィール

料理などライフスタイル関係の雑誌編集長を母に持ち、幼い頃から美味しい食材に囲まれた環境で育つ。その後アメリカでの留学経験を経て、和食の素晴らしさを再認識。和食が世界遺産として注目を浴びている今、あらためてその魅力を実感し伝えていこうと築地の「美味しい」を探し求めつつ、「築地女子」の仲間を増やすべく絶賛グルメ三昧中!な女子大生。(「彩才兼備」インタビューはこちら)


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