語学留学ビジネスの実績を買われフィジー国立高校を再建
「旧英国領だったため正統的な英語を話すこと、物価が安いこと、何よりも国民みんなが非常にフレンドリーであること」 。そんなフィジーの土地柄を活かした語学学校を立ち上げ、毎年約1500人・累計1万2千人を超える日本人留学生を受け入れてきた。これらの過程で、外貨の流入、教師の雇用確保など地域経済への貢献が政府から高く評価。国立高校の再建を任され、留学生の学費で現地の子どもは無料で学べるビジネスモデルを実現する。今後さらに現地での取り組みに注力、来年度、南太平洋証券取引所への上場をもくろむ。
この高校卒業後の日本の大学への帰国子女枠受験資格への関心などから、新たな進路のあり方として、不登校や成績不信など子供の教育や進路に悩みを持つ父兄からの問合せも増えている。
※週刊ダイヤモンド2013/10/28号「THE FIRST COMPANY」紹介データから。各数値は掲載当時のもの
企業内容
South Pacific Free Bird 株式会社
代表取締役 谷口 浩 氏
資本金 : 6,000 万円
設 立 : 2004 年 3 月2日
社員数 : 180 名(フィジー現地社員含む)
年 商 : 10 億円[2012年12月期]
URL:http://www.southpacificfreebird.co.jp/