東銀座・木挽町おすすめランチ~人気の銀座グルメ食べ歩き~

日本を代表する繁華街の一つであり食文化の集積地でもある「銀座」、そして東京の食の台所「築地」。この食の2大巨頭に挟まれた東銀座/旧木挽町周辺地区は、「本格的な料理」と「手軽な値段」を兼ね備えた、新旧和洋の多様な飲食店が立ち並ぶ都心屈指のエリアだ。

中心には歌舞伎座があり、マスコミや代理店などの本社/支社が集まってきたエリアでもあり、日常的に「食にこだわりお金をかける」人たちが多い。一方で銀座の中心地ほど敷居が高くなく、築地ほど観光地なわけでもない。その「ちょうどいいくらい」のバランス感が、この地ならではの魅力(高いCP)を作りだしてきたと言えるだろう。

ここでは、旧三十間堀川(三原橋地下街跡のある通り)と旧築地川(現:首都高速)に挟まれた、かつて木挽町と呼ばれたエリア周辺から、この地だけで営業している個店を中心に、日頃の賑わい度を重視しつつ、おすすめの飲食店を厳選しランチメニューに特化してご紹介する。
※「築地場外特集」はこちらから









あさみ (割烹/鯛茶漬け)アメリカン (サンドイッチ)石島 (寿司)イエロースパイス (スープカレー)いしだや (割烹/煮魚)一二岐 (和食/鰹藁焼き)魚久 (粕漬け)AOI (ハンバーグ)王十里サランチェ (韓国料理)おちあい (寿司)おつぼ (割烹)おのでら (寿司)カーヴ・デ・ヴィーニュ (フレンチ)歌舞伎そば (蕎麦)牛庵 (ステーキ)ぎんざ磯むら (串揚げ)木挽町 湯津上屋 (蕎麦)流石 (蕎麦)三ぶん (立飲み割烹)※1号店移転芝濱 (和食/鯛茶漬け)すし佐竹 (寿司)すし処真 (寿司)大常 (セルフうどん)竹葉亭本店 (鰻)馳走松宮 (おでん)チョウシ屋 (サンドイッチ)天朝 (天ぷら)ナイルレストラン(カレー)中俣 (のどぐろ)にし邑 (とんかつ)日東コーナー (洋食)ニューキャッスル (カレー)花山うどん (うどん)羽田市場 (立飲み/魚屋)パリのワイン食堂 (バル)楸 (牡蠣/カレー)ひょうたん屋6丁目&1丁目 (鰻)二葉鮨 (寿司)フルトシ (イタリアン/ランチビュッフェ)やまう (漬物)山路 (割烹/鯛茶漬け)YOU (喫茶/オムライス)有吾 (寿司)よしや (甘味)リーフ (喫茶)リールギンザ (カフェ)ル・ジャルダン・デ・サヴール (フレンチ)レストラン ピウ (イタリアン)
※価格帯は日常のプライベート利用を重視して、1,000~2,000円台を中心に5,000円内程度で

~掲載後にランチタイム営業休止 2店~
中華三原 (中華/タンメン)ヨシモリ (鳥料理)

~今はなき、東銀座の懐かしの名店プレイバック~
木挽町砂場 (蕎麦)榮庵 (洋食)銀三 (うどん)小や満 (軍鶏)千里浜 (居酒屋)松阪 (牛かつ)

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あさみ外観 木挽町通りの南の端。最近、銀座周辺に「鯛茶漬け」を出す店が非常に増えているが、その「はしり」と言われるのがこのお店。夜はそれなりの価格の割烹料理店だが、ランチ価格の設定はお手頃。ただし予約なしだと「鯛茶漬け」1,600円のみ。予約前提で「縁高弁当」2,600円、鯛茶漬け付きお弁当3,600円などがある。今回の訪問日は土曜日で、念のため当日直前に電話をしてから訪問。開店の11:30時点で6名ほどの先客で、11:50頃には「もう満席でしばらく待ちます」の状態。

あさみ3 カウンター席なので、鯛を捌く様子が目の前に見えるが、一つひとつの身も厚いし、量もあって食べ応え十分

あさみ鯛茶 お茶漬けで使うのは煎茶。お茶として飲むのは別途ほうじ茶を用意

あさみ4 甘味で締め。お値段は1,600円

「あさみ」公式ホームページ
「あさみ」食べログページ

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アメリカン外観 サンドイッチメニューに特化した喫茶店。パンの大きさも挟んだ具材も圧倒的ボリュームで、この界隈の名物店舗の一つ。オープン前から行列ができていることが多い(基本、午後は12時からだがその前からは入れることが多かったりする)

あまりにも量が多く、食べきれないことがすでに前提になっており、サンドイッチ提供後すぐに、お持ち帰り用のパッケージを勧めに来る。客層は若い女性が主体。サンドイッチが出てくると、まず歓声、そして楽しそうに撮影。それがすぐに無口になり、徐々に辛そうな表情へ。どの席でもそのサイクルが繰り返される。

持ち帰りは、希望のサンドイッチをリクエストするのではなく、店頭に出てきたのから選ぶスタイル。一度に出せる量が限られているため、こちらも行列していることが多い。

アメリカンタマゴサンド メニューにはタマゴ、ツナ、チキン、パストラミビーフなど数種類あって、いずれもセットで1,200円(2017/9/6)。写真のように、タマゴサンドなら、ひたすら中身は玉子だけなので、見た以上に食べ続けるのがつらい。それでも客の注文の中では、タマゴサンドが圧倒的に多い。

アメリカン20171219
見た目のインパクトの強さは、パストラミビーフが一番(2017/12/19)。ただ味付けがスパイシーなので、こちらのほうが食べ進めやすい。

「アメリカン」食べログページ

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イエロースパイス外観
スープカレーのブームが巻き起こったのは、もう15年ほど前のことだが、今も全く勢い失せることなく人気を保ち続けているこのお店。12時少し前にはいつも店内に待ち客が並ぶ。食べやすくついつい食が進むスパイシーなスープと、具だくさんで野菜類もたっぷりで健康的なイメージもあって、人気になるのは当たり前だと感じさせられる。ランチは、お好みのスープカリーに280円プラスで、サラダ・ドリンク付き。プラス380円で、サラダ・ドリンク・デザート付き。

イエロースパイス20171226
牡蠣と炙りチーズのスープカレー 黄色・辛さ5番 1,200円 (2017/12/26)

イエロースパイス20180123
えのきとベーコンのスープカレー 黒・辛さ5番 1,200円 (2018/1/23)

イエロースパイス20180703
ベーコンのスープカレーAセット 黄・辛さ5番、ラッシープレーン 1,480円 (2018/7/3)

「イエロースパイス」食べログページ

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石島外観 銀座といってもかなり端っこの立地で、高級店の分類に入る寿司屋だが、銀座でも屈指の行列店。それもそのはず、夜なら3万近く払わないと入れない店で、お昼だと1500円で握り寿司を味わえるからだ。おまかせの4000円もあるが、来客のほとんどは1500円のほう。この日(12/1)の訪問時も同席したすべての人が、そちらをセレクトしていた(提供する皿のカタチで判別できる)

石島メニュー 個人的には、せっかくの高級店なので、その片鱗を少しでも感じられるように「おまかせ」一択。「おまかせ」注文客は、行列に関係なく予約で入店することが可能だ(実際には気が引けるので予約で入店をしたことはないが)。

かなり以前、店主と雑談をしていた時に、この店では「廉価版ランチ用」「ランチおまかせ用」「夜のおまかせ用」と3種類の仕入れをしていると聞いたことがある。非常に面倒そうなのだが、その理由は「高級店として限られたお客さんに、限られたネタだけを出していたら、ネタを目利きする力が弱くなってしまう。さまざまな種類のネタをたくさん仕入れ提供し続けることで、目利きを鍛え続けているのだ」と。当時その言葉にすごく感銘を受けたことがある(現在も同じかは不明)

石島メニュー4

石島メニュー1 この日のおまかせは、大間本鮪の中トロ、気仙沼のカツオ、愛知のタイラガイ、氷見のブリ、赤身の漬け、根室のムラサキウニ、鯛とサヨリの細巻き、芝海老と鱧のすり身の玉子焼き、対馬の穴子

石島メニュー2

石島メニュー3
少し変わったものをと追加で頼んだ、北海道のしまえびと、牡蠣の昆布締め。夜用のネタだけにびっくりするほど美味しい。ただし値段も2貫で2,100円と、それなりの額に。

寿司だけで見ると、銀座のランチの中ではイチ押しなのだが、一つだけネックがあって、それは行列の最初のほうの客が店内で待っていること。廉価版なら致し方ない気がするが、4,000円のお任せを味わっている最中ずっと、後ろに人が立っているのはやはり落ち着かない。

「石島」公式ホームページ
「石島」食べログページ

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一二岐外観
[追記]4月から廉価版メニューがなくなり、3800円、5000円、おまかせの3種のコースのみに。[旧記述]鰹の藁焼きを売りにした和食店。藁焼き、焼き魚の各定食が1000円台、組み合わせたセットが2600円と手ごろな価格(夜は最低12,000円のコースから)で、予約しないと入れないほどの人気店。

一二岐藁焼き
カウンターからだと、目の前でカツオを焼いている藁の炎がはねているのが見える。

一二岐1
かつおと旬魚(鰆)のセット 2,600円(2017/10/20)から。揚げ出し

一二岐1-2
野菜の炊き合わせ

一二岐1-3
かつおの藁焼き&鰆の焼き物とご飯

一二岐1-4
締めの酒粕アイス

一二岐2-1
ミニ懐石 5400円のコース(2018/3/29)から。まずはゴマ豆腐の揚げ出し

一二岐2-2
ハマグリのお吸い物

一二岐2-3
金目鯛、タケノコ、わかめの炊き合わせ

一二岐2-4
蕗の薹とサワラのしんじょ

一二岐2-5
香のものは5種類すべて自家製だとのこと。コースのご飯はお客ごとに土鍋で炊く

一二岐2-6
おこげをさらに焼いて醤油をかけたもの

一二岐2-7
クルミわらび餅は、透明感たっぷりの味

「一二岐」公式ホームページ
「一二岐」食べログページ

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いしだや外観 丁寧に作られた料理と、本格的割烹の落ち着いた雰囲気。1,000円強で食べられるランチとしては、界隈でもトップクラスの圧倒的なCPと言える。毎日数種類を用意する煮魚定食がうり。基本的にいつもいっぱいだが、オープン(11:30)してすぐなら待たずに入れるかも

いしだやメニュー 今回の訪問は2017/10/2。11:24に店に着いて一番乗り。オープン時点では5名が並ぶ。

いしだや20171002 この日の4種類の煮魚から「エゾメバル」1,500円を選ぶ。ちなみに来客の最初から3名連続してエゾメバルを注文し、それでこの日のエゾメバルは終了

20180205いしだや
黒むつの煮つけ 1,500円 (2018/2/5)※11:44に黒むつ売り切れ、11:47に満席(ただし11:41時点で空いてるのはカウンターの1席のみ)

「いしだや」公式ホームページ
「いしだや」食べログページ

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魚久外観
人形町に本社を構える老舗粕漬店。人形町と銀座のみ「あじみせ」という名前のイートインがあり、ランチタイムのみ自社の粕漬け製品を味わえる。ぎんだら、さけ、かれいを中心に、3種の小ぶりの切り身を盛り込んだ「あじみせ定食」の4種の提供が一般的。カウンター主体の構成のため(センターにある大テーブルも、カウンター的な使い方ができる)、一人客が(シニア女性の一人訪問も)けっこう多い。
魚久メニュー
※メニュー写真は2017/10/12 (2019/1/22時点では、ぎんだら、さけ、季節メニューの3種+「あじみせ」の4パターン)。ごくまれだが「くえ」などの超レアものもあり。

20171012魚久
あじみせ定食/銀だら・鮭・かれい 1,836円 (2017/10/12)

20180122魚久
さけ京粕漬け定食 1,188円 (2018/1/22)

「魚久」公式ホームページ
「魚久銀座店」食べログページ

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AOI外観 「アオイ」と呼んでしまいそうだが「エーオーアイ」が正式名称。店頭に食事サンプルが並ぶ下町風洋食屋。話題の店!的な派手さはないけど、きちんとファンをつかんでいる店。土日はランチタイム過ぎても行列しがち。肉は牛すね肉100%。「安くておいしい」を追求してきた結果のセレクトだという。ソースはニンニクと生姜の風味がけっこう強め。ハンバーグは不格好だけど、その分ふわふわ食感。ビールなど飲み物類が一律300円と廉価設定。貼り紙が目立たないので頼んでいる人は少ないけど、申し出ると柴漬けがサービスで提供される。昼夜通し営業が便利。

AOIハンバーグ ダブルハンバーグライス 1,360円 (2017/11/23) ※ハンバーグ一個の基本版は890円

20180325aoi
アボカドわさび醤油ハンバーグ 1,200円 (2018/3/25)

「AOI」食べログページ

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サランチェ外観 ホルモンとミノが人気の「王十里」の姉妹店(場所もすぐ近く)。こちらはもう少しカジュアルで、ランチ提供はこちらだけ。近隣のOLを中心に、お昼時は行列必至。2016年のビブグルマンにも選ばれたそう。

サランチェ 代表的なランチメニューの一つ「特上ミノの炒めご飯」1,000円(2017/10/10)。見た目の面白さと、ご飯大に細かく切られたミノの食感が人気の秘訣かと

王十里サムゲタン 王十里特製サムゲタンハーフセット 1,300円 (2017/11/6)

王十里20180214
和牛ユッケジャン 1,000円 (2018/2/14)

王十里20180214-2
全メニューに共通でつく、ミニチヂミ、キムチなどのおかず  (2018/2/14)

20180827サランチェ
冷麺 1,000円 (2018/8/27) ※スープ面のキラキラしてるのは、スープを凍らせてシャーベット状にしたもの

サランチェ20190208
ホルモン鍋定食 1,200円 (2019/2/8) 13時入店で先客待ち2名

「王十里サランチェ」食べログページ

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おちあい外観
ビルのエントランスに一切の看板類、メニュー表記類が無く、二階に上がってもドアに店を表す一切の案内もない(以前は写真の建物付け看板もなかった気が)。知らない人が紛れ込む可能性がないどころか、住所が分かっててもたどり着くのはけっこう大変(初めて行ったときはかなり探した)。高級店の分類の店だが、ランチは手軽な設定で、8貫2000円、10貫3000円、13貫5000円(いずれも税別)という3種類。この価格帯のランチとしては、界隈では最上位クラスの一店だと思う。ただ、以前はランチも店主がすべて握っていたが、4月以降は1人増やしていて、下記の写真はその方の握り。

2018年4月6日の5000円のランチは、鰈、白いか、赤身、桜鱒、バフンウニ、車海老、カツオ、大トロのはがし、赤貝、煮ハマグリ、鉄火巻き、穴子、玉子の流れで。写真はその中から一部
20180406おちあい1

20180406おちあい2

20180406おちあい3

20180406おちあい4

「おちあい」公式ホームページ
「おちあい」食べログページ

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おつぼ
ふぐの取り扱いにおいて圧倒的シェアを誇る、築地の仲卸「尾坪水産」が運営する店舗。夜は1万円を超えるコース料理主体の店だが、ランチタイムは1,000円前後から。店頭がかなり大衆店的な雰囲気で入りやすくはあるのだが、ふぐなどの高いコース料金を設定する店だし、もう少し質感を追求してもいいのにといつも思う。

おつぼメニュー
通常のランチメニューでも2名から使える個室が複数あり、ちょっとした打ち合わせ時にはかなり重宝する。ただし以前はフラッと行って個室が空いていたことが多かったが、最近はお客の数も増え、事前に連絡をしないと難しい模様

おつぼ海鮮丼
尾坪水産スペシャル海鮮丼 2,678円(2017/7/18) ※具材が13種類入り、でっかい数の子が目を引く

おつぼ鱈ちり
「おつぼ定食」はおつぼで最廉価のランチだが、中身はかなりしっかりしている。こちらも日替わりメニューで「日替わり定食」が二つあることになる。通常の「日替わり定食」は刺身が付く分、少し高い。写真は鱈ちり 970円(2017/12/15) ※2018年3月から「おつぼ定食」廃止で、日替わりは1種類に

おつぼ20180705
「日替わり定食」鮭のカマ焼き 1,190円(2018/7/4)

「おつぼ」公式ホームページ
「おつぼ」食べログページ

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「銀座から世界へ」をコンセプトに、世界7か国に11店舗を構える飲食店チェーン(日本は銀座のみ)。2018年のマグロ初セリで最高値で落札した「築地やま幸」の納品先がこの「おのでら」と言われているように、かなり派手目な展開を志向。接客もすごく快活で、サービス精神強め。銀座の他の高級寿司店とは路線的に一線を画すので、好き嫌いは分かれるかな。2018年には本店すぐ横に「総本店」がオープン。※経営母体は、給食事業などで700億円超の年商を誇る株式会社LEOC

おのでら
一番廉価メニューでも5,000円(12貫)からだが、前後のメニューや店内の雰囲気などを考えるとそんなに高い気はしない。

おのでら1
見るからに美しいイクラの茶碗蒸しが、コースの最初を彩る (2017/11/14)

おのでら2
この日は、世界的な某スーパースターが隣席に

おのでら3
2017年11月14日の5,000円のコースは、カワハギ肝添え、アジ、春子、北寄貝炙り、大助(キングサーモン)、サワラの皮目燻し、小肌、バフンウニ、マグロの剥き身、ブリ湯霜、穴キュー巻き、玉子の計12貫

おのでら4
締めのデザートも美しい一品。抹茶のブランマンジェ

おのでら20180716-1
2018年7月16日の5,000円ランチメニュー。イサキ、アオリイカ、アジ、トキシラズ(上写真)、真鯛、マグロの漬け、カスゴ、北寄貝の炙り、マグロのすき身、イワシ、キタムラサキウニ、玉子(追加で途中いろいろ頼んだため、後半の順番は曖昧)

おのでら20180716-3
ウニは、箱ウニのキタムラサキと塩水ウニ(バフン)から希望のほうを選ぶスタイル

おのでら20180716-4
追加で頼んだものの中から季節の顔のネタ、シンコ。1貫3,000円也

「おのでら」公式ホームページ
「おのでら」食べログページ

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カーヴ・デ・ヴィーニュ人気店が集結する歌舞伎座裏手の木挽町通り、何気なく通り過ぎてしまいそうな地下1階の隠れ家っぽい場所にある(このエリアは、このパターンの人気店が非常に多い)。ランチ価格は一律1,080に設定。サラダなどの副菜や飲み物をオプションにしたことで、非常に手ごろな価格帯に。必然的に客単価は下がるはずだし、よく決断できたなと思う。料理はいずれも、1000円とは思えないほど美味しい。

カーヴ・デ・ヴィーニュ1 2017年10月4日のメニュー。季節によって中身は変われど、グラタンや魚のポワレなどが定番っぽい

カーヴ・デ・ヴィーニュ2 サーモンとムール貝のグラタン。中にはサーモンの身がいっぱいで、かなり美味しい

カーヴ・デ・ヴィーニュ3 本日の鮮魚のポワレはサーモン。見た瞬間、盛り付けの美しさに目が行く

20180406カーブ
スペイン産地鶏もも肉のロースト 1,080円 (2018/4/9)

「カーヴ・デ・ヴィーニュ」公式ホームページ
「カーヴ・デ・ヴィーニュ」食べログページ

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歌舞伎そば外観 歌舞伎座の建て替えに伴って、晴海通り沿いから一本裏の小道へ移転するも、今も人気は健在でお昼時は行列必至。以前は普通の立ち食いチェーン的な煩雑な雰囲気だったが、今は規模も小さくなり老舗の蕎麦屋的な静かな佇まいで、地元の常連客が中心。ある種、蕎麦屋の聖地的な評価を受けたりしているが、たぶんその大きな要因だったであろう「いかめしい感じのおやっさん」が今はもう店におらず、そのピリピリ感が無いのは少し寂しい。

歌舞伎そば20180228
2018/2/28現在のメニューと価格

歌舞伎そば20170925 店の看板メニューは、この「もりかき揚」470円(2017/9/25現在)。あえてかき揚げを5つに割って周囲に散らす特徴的な置き方は、他では見たことが無い。訪問客も殆どがこれを頼んでいる。

歌舞伎そば20180228b
同じかき揚げでも温かい版。値段は470円と同じ。「もり」と違って、こちらはかき揚げは原形のまま (2018/2/28)

「歌舞伎そば」食べログページ

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牛庵20171121外観
開店前から何時も行列の人気店。銀座には珍しい古民家風の店内で、ゆったりした雰囲気の中でありつつ、肉を手軽な価格で思いっきり食べたい「いきなりステーキ」風なテイストも漂う店。女性客が過半を占め、一人の女性客も珍しくないのも特徴の一つ。他にも「牛庵」と表記する肉系(熟成焼肉としゃぶしゃぶ)の店舗があり少し紛らわしいが、これはゼンショーグループのチェーン店で「ぎゅあん」と呼ぶ。
牛庵20171121メニュー

牛庵20171121
神戸牛ハンバーグとサービスステーキコンビ 1,390円(2017/11/21)。11:50に着いて20分くらい待ち

牛庵20180119
サービスステーキ肉大盛り/ガーリックソース 1,800円(2018/1/19)。11:50に着いて15分近く待ち。限定メニューは、ハラミステーキが11:58に、神戸牛ハンバーグとサービスステーキコンビ が12:12に終了

「牛庵」食べログページ

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磯むら外観
落ち着いたクラシカルな店内ながら、かなり手軽に串揚げを楽しめる店。最安値の鴇は930円。ご飯、赤だし、お新香、生野菜がお替り自由で、デザートもついてなので、串揚げ1本単価は100円を大きく切るレベルになる。

磯むらメニュー
2018年3月1日現在のメニュー表。この日の注文は「藍串」1900円。内容は、牛肉、芝海老の紫蘇巻き、椎茸、オクラエビチーズ、とうもろこし、ネギと豚、エビ、アスパラガス、餅と明太子、エビの湯葉巻きの計10本+デザート

磯むら料理1
ランチコースの基本メニュー。ただし野菜にスティックが入るのは「藍串」のコースから

磯むら料理2
牛肉、芝海老の紫蘇巻き

磯むら料理3
お店の看板のアスパラガスとエビ

磯むら料理4
今日のデザートは、桜のアイス(2種類からの選択)

「ぎんざ磯むら」公式ホームページ
「ぎんざ磯むら本店」食べログページ

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銀之塔
歌舞伎座周辺グルメの筆頭格の一つ。価格はそれなりにするけれど、蔵をイメージしたクラシカルなテイストで、そこまで常時混んでいるわけでもなく、ゆったりした空気感を考えると、それほど高いという感じはしない。近隣にはビーフシチューを売りにした店はいくつかあるけれど、個人的にはここが一番好み。

銀之塔メニュー
2018年2月28日現在のメニューと価格

銀之塔シチュー
シチュー(ミックス)2,600円 (2017/2/26)

銀之塔グラタン20180228
グラタン 1,900円 (2018/2/28) 丸いし小さいし、ご飯と一緒に持って来なかったらデザートと思ってしまいそうな外観。中は、大きくカットされた椎茸とえびがたっぷり

「銀之塔」公式ホームページ
「銀之塔」食べログページ

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湯津上屋外観
探すのに一苦労する銀座のはずれの小道にある古民家風一軒家。カウンター4席と、4人席2人席のテーブルだけの小さな店、店主が一人で切り盛り。平日土日問わず、行列している。現在は、店内撮影禁止に。店頭に張り紙あり(2018/7/20確認)

20180325湯津上屋3
提供できる数に限りがあるのだが、終盤になると、客の入れ替えのたびに「残りあと〇人分」の貼り紙を入れ替えるのが丁寧で好感。とにかく店内が静かで、初めて行ったときは張り詰めた雰囲気があって変に身構えしたが、慣れてくると逆に店主の醸し出す柔らかい空気感を感じることができる。

20180325湯津上屋1
ここは蕎麦の茹で方が独特で、「たっぷりのお湯に泳がせる」のではなく「ざるに乗せて熱湯に浸す」それだけ。麺の肌の荒れ防止なのかなと思うけど、こういうやり方は初めて見た。写真は、辛味おろし蕎麦 900円。長く待っただけのことはある味。 (2018/3/25)

20180325湯津上屋2
休日であればお酒も入れて(お酒を頼んでいる人の割合が多い)。日本酒・ビールとも600円。蕎麦どうふは400円。この日(日曜日)は12時15分に店について、先客5名で、蕎麦の残り8名分。入店まで約40分。その間、たくさんの人が訪れては残り人数表示の貼り紙を見て、あきらめて帰っていった

20180325湯津上屋4
鴨南 1,300円 (2017/12/12)

「木挽町 湯津上屋」食べログページ

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20170927流石1 看板となる「ひやかけそば」は、一切のサブメニューも無い「かけそば」単体で1,080円という破格の値段だが、蕎麦はもちろん、いずれのメニューからも丁寧なこだわりが感じられて、この値段があたり前に感じられるところが凄い。十割蕎麦であることを生かした「そば湯」にもかなりのこだわりを持っているよう。「銀座 流石塾」(手打ち蕎麦講座など開催)や、店内で寄席を行ったり文化啓蒙にも積極的。「ミシュランガイド東京2017」星1つ。

流石蕎麦 店頭には、蕎麦の種類や産地がいつも掲示されている

20170927流石2 「流石ランチ」2,000円(2017/9/27)から、日替わり小鉢2品。右側は、新蕎麦の実に自然薯をすったものをかけたもの

20170927流石3 メインの蕎麦は、かけそば、ひやかけ、ざるそばの3種からセレクト。周りの人もやはり「ひやかけ」が多い。この日は梅おろしがお供に(単品だけの時は無かったので、セットだと付くのか詳細は不明)。ひやかけとの相性はかなりいいと思うが、汁の中に入れてしまうより、都度適量とって蕎麦の上に載せて食べたほうが風味がいい

20170927流石4 締めはそば茶のアイスクリーム

20171221流石
鴨南蛮 2,160円(2017/12/21)一般に鴨南蛮のネギは太く大きなのがゴロリのイメージが強いけど、ここは細かく切ったねぎが大量に。ネギラーメンっぽい見た目

流石20180718
にしんそば 2,050円 (2018/7/18) 出されるときは、ニシンは蕎麦とは別皿で

「流石」公式ホームページ
「流石」食べログページ

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20170926三ぶん ★3/11に閉店し、3/29から日比谷に移転。たびたび顔を出していた良店だったので残念★ (以下、移転前のコメント)本格的な立ち呑みとしてビブグルマンにも選ばれた「三ぶん」。夜は夜で手頃な価格で割烹テイストの料理が楽しめるが、お昼のランチも非常にCPは高い。お昼は基本2種のみ。焼き魚or煮魚+刺身をセットにした昼定食1,400円と、海鮮丼1,800円。海鮮丼は「この値段で良いものが出せる仕入れができたときのみ」提供するそうだが、最近(2017/9/26時点)は提供していることが多いという

20170926三ぶん2 写真は2017/9/26の海鮮丼。彩り華やかなだけでなく、メヒカリや赤いかなどあまり海鮮丼では見ない季節ネタが入っていたのが印象的。漬け物など周辺メニューの味もしっかりしていて、1,800円でこの内容は築地界隈の海鮮丼よりダントツにCPが良い

三ぶん20171213-1

三ぶん20171213-2
昼定食 1,297円は、刺身、焼き魚、小鉢、ご飯、みそ汁で構成。2017/12/13は、刺身がブリとソデイカ、焼き魚は塩鮭

三ぶん20180302
海鮮丼 1,800円 (2018/3/2) ※この日の構成は、メジマグロ、スズキ、イサキ、ツブガイ、ヒラメの昆布締め、ウニ、玉子。地味におひたしの胡麻和えが濃厚で美味しい

三ぶん離亭1
一方、歩いて数分程の距離に「三ぶん離亭」を2017年2月にオープンしている。テイストはほぼ同じのまま、着席スタイルでの営業だが、こちらもランチがある。

三ぶん離亭2 ただしメニューはずっと一種類「りゅうきゅう丼」のみ。一般的には馴染みのない言葉だが「築地魚河岸三代目」のコミックでも(築地場外の事例で)取り上げられたこともある大分の郷土料理(不思議なことに沖縄の郷土料理ではない)。この日は、メジマグロかブリか、そのミックスかの三択。いずれも1200円(写真はミックス。2017/10/25)

20180320三ぶん1
ヒラマサのりゅうきゅう丼 1,200円 (2018/3/20)

20180320三ぶん2
りゅうきゅう丼の後半は、出汁をいただいてお茶漬けに

「三ぶん」公式ホームページ
「三ぶん」食べログページ

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芝濱外観
鯛茶を押し出すお店が多い銀座の中で、茶漬けだけでなく、刺身、あら汁、焼きものと、計4種類の味わい方を提供する「鯛づくし」が看板。それでいて価格は1,800円と超破格で(鯛だしの茶碗蒸し付きだと+200円)、写真のように通りすがりではとても気づかないような場所(1階店舗の装飾に埋もれて、表札的な看板が一個あるだけ。メニュー掲示もなし)なのに、お昼はほとんど予約で満杯で、ふらっと行っても入れないことが多い。(※2018/1/25は11:45頃に伺って、12時半まで限定で2席だけ確保可能だった)。もう一つのランチの柱、「穴子おざぶ丼」は前日までの予約のみ対応。

芝濱1
この日(2018/1/25)の鯛は淡路島産。鯛だしと薄口しょうゆを合わせたものをつけて

芝濱2
あら汁は、鯛のあらがたっぷり。目玉の部分もおいしくいただく

芝濱3
炭火の焼き物

芝濱4
鯛のみの天ぷらをさらに炭火であぶって。余分な油を落としてから天茶の具に。乗っているのがクルミのペーストというのが特徴

〇「小懐石玉手箱」3800円のコースから一式 (2018/7/14) ※「鯛づくし」をベースに品目を少し増やした構成
芝濱20180714-1
山東菜のおひたし

芝濱20180714-2
茶碗蒸し

芝濱20180714-3
おつくりは、メジマグロと石鯛

芝濱20180714-4
あら汁

芝濱20180714-5
茨城産キングポークの炭火焼

芝濱20180714-6
鯛天茶

芝濱20180714-7
抹茶水羊羹 ※デザートまで計7品

「芝濱」公式ホームページ
「芝濱」食べログページ

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20180512佐竹1
今でこそ、食べログの点数4.2を超える超人気店も、開業当初はずっと閑古鳥が続き、いつ閉店してもおかしくなかったそう。その打開策としてランチを始め、とはいえ「手軽な価格設定でも、いわゆるランチネタにしたくなかった」というこだわりを貫いたことで、いつしかネットで話題になり、ファンが増え、夜の客も増えていったという。そういう原点があるので、人気店ながら高飛車なところもなくフランクだし丁寧。ランチメニューは4800円からだが、これは5月いっぱいで廃止。6月からは1万2000円のメニューのみになるという。かなり残念ではあるが、ランチを始めた経緯などを聞くと、致し方ないのかなと思う。店に入った瞬間から、そしてネタが並べられるのを見た時点で、食べる前から美味しさが伝わってくる店。

20180512佐竹2

20180512佐竹3
2018年5月12日(土)の5000円コースは、カンパチ、イワシ、カツオ、ヒラメ、ホタテ、中トロ、アオリイカ、サヨリ、シャコ、締めはノドグロめし

20180512佐竹4
追加で生トリ貝

「佐竹」公式ホームページ
「佐竹」食べログページ

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2017まこと外観
寿司屋の主は基本的に無口で気難しい人であることが多いが、ここは一見常連にかかわらず非常に気さくで、客との会話のやり取りが非常に多い店。構えずに行けるところが魅力。ランチメニューは、2,500円(8貫)、3,000円(10貫)、5000円の3種類も、5,000円のは3,000円の寿司に刺身類がついたもので、寿司だけでいいなら3,000円ので十分。2,500円よりは3,000円が絶対おすすめとアピールされていた。確かにこの貫数と値段と内容のバランスは、お得感あり。★現在は2500円メニューはなく、3000円と5000円のみ(2018/6/12更新)

アオヤギ

イクラウニ

トロ
12/2の3,000円のコースは、赤身、スミイカ、中トロ、ソゲ(小型のヒラメ)、イワシ、アオヤギ、クルマエビ、落石のバフンウニ、イクラ、アナゴの10貫

カツオ追加
追加で頼んだカツオは、脂のノリがたっぷり

「すし処真」食べログページ

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大常外観 江戸時代から5代続く八百屋さんが始めたセルフ型うどん店。そのため天麩羅の種類が他とは比較にならないほど豊富で、季節性も高く魅力的(反面、海老や貝などの魚介系の天麩羅は無い)。お昼時はいつも行列しているが、回転が速いのでそんなには待たない。店頭には季節の野菜や果物も並べたり、これらもレジで買える。東銀座界隈では、過去最も訪問頻度が高いお店。冷たいうどんよりは温かい方が麺との相性が良いと感じる。

大常1 写真は九条ネギうどん500円に、ブラウンマッシュルームとごぼうの天麩羅を追加したもの。計720円

2017年10月5日のカウンターに並んだ天麩羅の種類は以下の通り。(アスパラ、アボガド、きのこミックス、かぼちゃ、きんぴら、ごぼう、さつまいも、新じゃがいも、ズッキーニ、ちくわ、長いも、バターナッツ、半熟煮玉子、ブラウンマッシュルーム、まこもだけ、満願寺とうがらし、れんこん)。これまでに50種類くらいの天麩羅を見たことがあるのではないだろうか。天麩羅以外にも、九条ネギ、三つ葉、ゆず、フルーツなど、揚げモノではない具材メニューも多数。マスカットなど季節の果物の小鉢がある時も。

大常20171128 冬季メニューの豚汁うどん 800円 (2017/11/28)

20180308大常2
ゆずしょうがうどん 700円をベースに、ネギトッピング(+50円)。ぶなしめじと大浦ごぼうの天ぷら各150円で、計1,050円 (2018/3/8)

20180308大常
店頭に並べて(売って)いる果物類から「あまおう」600円を選んで店内に、店の人に言うと洗って出してくれる。粒の大きいのは子供のげんこつくらいの特大サイズ (2018/3/8)

大常20180613
フルーツトマトうどん 700円 +スイカ100円、たけのこ煮100円 (2018/6/13)

大常20180803
夏野菜のだしうどん 750円に、九条ネギとごぼうの天ぷらを追加して、計970円 (2018/8/3)

大常20190207
ゆずしょうがうどん700円に、九条ねぎ、金時にんじん、大浦ごぼうのブランド野菜三点の天ぷら(全て150円)付けて、計1150円 (2019/2/7)

「大常」公式ホームページ
「大常」食べログページ

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竹葉亭外観2 創業150年を超える老舗鰻屋。いかめしい料亭風の建屋からは、かなりの敷居の高さを感じさせるが、予約なしで入れる椅子席の方は、実はけっこうカジュアルでガヤガヤした雰囲気。ランチタイムは大きく鰻丼と鯛茶漬け、松花堂弁当の3種に大別される。大多数は鰻お丼。

竹葉亭2 鰻丼で一番高価格なものも2,900円+税とこの界隈ではかなり低額な設定になっている(高級店には珍しくうな重の設定が無い)。しかしこれだけの歴史のある老舗が、なぜランク分けを(A)(B)でするのかが不思議

竹葉亭3 鰻お丼(B) 3,132円 (2017/10/5)

竹葉亭鯛茶1
こちらは鯛茶漬け 2,000円 (2017/12/20) かなりシンプルな構成。ごはんはお櫃で提供

竹葉亭鯛茶2
お茶づけは、海苔・ワサビ・ゴマを乗せて自作。かけるのはほうじ茶

「竹葉亭」食べログページ

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松宮外観
おでんを中心においた割烹料理店。お昼からおでんを食べられる希少な店。店舗の所在はすごく分かりにくい。正面から見ると隣の「ル・ジャルダン・デ・サヴール」の表記がでっかくあり勘違いしやすく、メニュー表示も入り口に垂直で、大通りからくると壁の後ろ側で気づきにくい場所。さらにドアを開けると目の前がすぐ壁にふさがれ、一瞬当惑させられたりも。席数が僅かなので、お昼時はすぐに満席に

松宮2
お昼のメニューは、以前は「おでん御膳」と、要予約の5,400円のコースだけだったが、現在(2018/5/30)は、3,240円のコースと「牛すじ御膳」が追加

20171113松宮3
割烹料理店らしく、だし汁の味わいは優しめ。2017年11月13日の「おでん御膳」1100円

松宮1
牛すじ御膳 1100円 (2018/5/30)。昼からお酒を飲みたくなるメニュー

「馳走松宮」公式ホームページ
「馳走松宮」食べログページ

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中華三原外観遠景 【2018/5/1追記】5月よりランチタイム営業をやめて夜営業のみに。店自体は残るのだが、この店のランチタイムの行列は界隈の風物詩的な存在でもあったので少し残念。
■以降はそれ以前の記述■偶然とおりすがることは決して無い、行き止まりの細い路地。しかも銀座の中心地とは思えない、場末感たっぷりの怪しい雰囲気の先にある人気中華料理店。お昼をはさんで2時間くらい絶え間なく行列ができている。ほぼ中高年の男性ばかり。

中華三原外観 内観も流れる空気感も今や非常に貴重な”昭和レトロな”が満載で、ちょっと濃い目の味付けで量があって、(一定の層には)間違いなく居心地がいい。看板メニューはタンメン。客の7割くらいは注文しているイメージ。ワンタンの追加が100円と手ごろで、頼んでいる人がけっこう多い。あとチャーシューを1枚増やすとか、イレギュラーな注文も(昔はもっと、細かいオリジナルのオーダーが多かった気がするが、最近は聞かなくなったような)

中華三原もやしそば 個人的な推しメニューは、もやしそばのワンタン追加。800円(2017/10/10)

三原20171130 定番のタンメン 700円に、チャーシュー1枚乗せでプラス50円。チャーシューはかなり分厚い (2017/11/30)

20180411三原
タンメンに次ぐ人気のチャーハン。普通盛りでもこんなにてんこ盛り。ただその分、若干高めの850円 (2018/4/11)

「中華三原」食べログページ

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チョウシヤ外観 外観も内観も空気感も「銀座にまだこんな昭和テイストの強い店が残っているんだ」とホッとさせてくれる店(三原橋地下街が無くなった今、中華三原と二大巨頭?)。その場で揚げて、挟んでカットして出来たてを手渡されて1個300円ほど。明らかに割りの悪そうな商売だけど、でもしっかりファンがついていて、お昼時の行列を見ると「まだまだ大丈夫そうだな」と、つい応援団のように見てしまう。

チョウシヤ-2

チョウシヤ-3 パンは食パンかコッペパンをチョイス。そして中身を決めると、その場で作って包装紙にくるんでくれる。この「オリジナルの包装紙でくるむ」というところも、今や貴重。

チョウシヤ-4 写真はハムカツのコッペパン仕様300円のカット部分 (2017/10/4)

チョウシ屋20171212
メンチカツの食パン仕様 310円 (2017/12/12)

20180508チョウシ屋1
サンドイッチだけでなく、おかず単品もあり。コロッケは一個180円 (2018/5/08)

20180508チョウシ屋2
ちょうどこの日は、コロッケ類の大量注文も受けていたようで、店内にはコロッケが大量に入った段ボールがいくつも。これはハムカツ

「チョウシ屋」食べログページ

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天朝外観
銀座といってもほぼ宝町に近いエリア、鮨石島のすぐ前。中心街から少し離れた立地ということもあって、銀座的な高級感や美味しさを持ちつつ親しみやすく入りやすい雰囲気や価格が特徴。(とはいえ、いつ行ってもお店の客は上品で優雅そうな人ばかりのイメージ)。お店はL字型カウンター10席のみ。大きなガラス窓があり開放感があって明るく、少し洋風的なしつらえ。基本的に混んでいることが多いが、それも適度なのでフラッと行っても入れたりする。

天朝メニュー
松・竹・梅の定食と、天丼の計4種の構成

天朝天丼
天丼 2,000円 (2017/11/22) 海老、メゴチ、椎茸、蓮根、ししとうなど。ゴロッとした厚切りの蓮根が特徴

天朝松1

天朝松2

天朝松3
2017年12月16日の松定食は、ぎんなん、海老2、シロギス、レンコン、ワカサギ、貝柱、しいたけ、海老のかき揚げ。そしてご飯、シジミ汁、お漬物。

「天朝」食べログページ

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ナイル外観 「日本最古のインド料理店」という定番のフレーズと、キャラの立った店主の個性との相乗で、銀座の観光地的なポジションのレストラン。さらに、「ムルギーランチ」と決めつけてメニューをとる姿勢もすでに有名。Googleで「ナイルレストラン」と打ち込むと、サジェストで「ムルギーランチ以外」と出てくるところにも、それが表れている。ランチタイムはほぼ行列。普通に考えると値段はけっこう割高だけど、そういった一種のエンタメ的な要素や、長くこの地で頑張っているご祝儀含みでとらえれば。

ナイル1024 看板メニューというか、一択メニューのムルギーランチ 1,500円。テーブルに持ってくる時点では、鶏肉は骨付きの状態だが、その場ですぐ骨を外して持って帰っていく。その後に撮影するとあまりビジュアル映えはしないが、その前に撮影するタイミングも提供してくれる。

「ナイルレストラン」公式ホームページ
「ナイルレストラン」食べログページ

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中俣外観
ごちゃごちゃした雑居ビルの地下。高級な料理を食べられそうなビルの入り口とは言えないが、実は料理のレベルは非常に高い。八丁堀を起点に勢力を拡大している「中俣」の初ののどぐろ専門店で2015年10月にオープン。

中俣4
まだ最近まで北陸以外ではあまり注目されていなかったのどぐろも、近年はすっかりメジャーな存在になってきた。ただ都心の店で見かけるものは、「のどぐろってこんなだっけ」と思うほど小ぶりなサイズであることが多いのだが、この店では丸々太った大型のものを提供(対馬産が主流だそう)。そして若い店にもかかわらず、料理一つ一つにも丁寧さを感じとることができる。

中俣1
グループ店舗の中でも、ランチ提供はこの店だけで、ここも土日だけの限定提供となっている。メニューは6,500円のコースと、3,000円ののどぐろめし(ともに税別)の2本立て

中俣2
のどぐろめしは、突き出しの小鉢とこれだけ。3,240円の値段はかなり高く感じそうだが、茶漬けにしたときにその真価が出る。

中俣3
だし汁ものどぐろのだしでできており、その香りの高さと風味がより強く立つ感じ。

————————————————
このコーナーの基準(一人5,000円以内のランチ)には合わないが、せっかくなので6,500円のコースメニューも一式ご紹介(2017/12/3)

ばいがい
前菜の小鉢はバイガイの旨煮としんとり菜のおしたし

中俣5
おつくりは、のどぐろの薄造り/厚造りの2種に、マグロ、シメサバ、ウニ

中俣6
姿塩焼きは、ふっくらジューシーで非常においしい

中俣7
さつま揚げ

中俣8
そして、少し小さめののどぐろ飯。お茶漬け仕様は同様。最後は、甘味のわらびもち

「銀座中俣」公式ホームページ
「銀座中俣」食べログページ

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にし邑20180124-1
銀座を代表する人気とんかつ屋さん。ランチタイムは12時前から行列必至(店内で10人くらいまで待機するので、店頭に人がいなくても待ちがあることが殆ど)。各メニューの、質・量・価格のバランスの良さもさることながら、これでもかという具沢山の粕汁や、お櫃で保存されたご飯、一人に一つずつロシア産のミル付きの塩を出すなど、すべてに仕事が丁寧。テイクアウトでは「ヒレかつサンド」も。前日までの予約のみ対応、1個からでも可(ただし1日にできる量に限りはあるとのこと)

にし邑20180124-2
2018年1月24日のメニュー表

にし邑20180124-3
上ヒレカツ定食 1,400円 (2018/1/24)

にし邑20180323
カキフライ膳 1,200円 (2018/3/23)※こちらは6個入りだが、9個入りバージョンも

20180710
カキフライに代わって夏に登場する、豚しゃぶ膳1200円。写真は肉1.5人前版で1500円(2018/7/10)

「にし邑」公式ホームページ
「にし邑」食べログページ

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日東コーナー1
歌舞伎座近く三原橋交差点角の超好立地にあった、(2018年で)創業70年となる老舗洋食店。建物の建て替えに伴い、いったん店を閉鎖し、2018年6月から現地に移転オープンした。正直、移転前はそんなに記憶に残らなかった店だったが、新店で食べたハヤシライスはかなり美味しくなった気がした。実際には、レシピは変えていないらしいのだが、今までの大量の数をこなす提供の仕方から、(少し中心地からは外れた立地を意識して)一つひとつこだわって丁寧に出すことにしたんだそう。それが味わいに大きな変化をもたらしているのではないかと。

日東コーナー2
オープン直後のメニューボード (2018/6/22)

日東コーナー3
週替わりランチ/ハヤシライス ※オープン特価で100円引きの900円

日東コーナー4
週替わりランチ/ハンバーグ ※同様にオープン特価で100円引きの900円

日東コーナー旧建物
旧店舗外観。2018/9月時点で解体がそろそろ始まるタイミング

日東コーナー旧メニュー
旧店舗時代のメニューから。ビーフシチューランチ 1,100円 (2017/2/20)

「日東コーナー」公式ホームページ
「日東コーナー」食べログページ

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ニューキャッスル2018-2
銀座のど真ん中にあるとは思えない戦後そのままのレトロな建物に、「カレーライス」ならぬ「カライライス(辛来飯)」というネーミング。そして「大井町」「大森」などの京浜東北線の駅で”量”を表すベタなネーミングなど、全てが非常に個性的で多数のファンを持ち穴場的人気を誇っていた「ニューキャッスル」。その再起移転後の新店。雰囲気こそ現代的になったが、「カライライス」をそのまま継承し、スパイスなども往時のままの構成だそう。ただ以前は「蒲田」がMaxだったが、今は「つん蒲」を表メニュー化し、「川崎」を追加

ニューキャッスル2018-1
つん蒲 900円 (2018/1/30)※序列的には、「大森」の次の次になるので相当な”大盛り”をイメージしそうだが、実際にはHPに「大森が小盛り」と書いてあるように、つん蒲でちょうど普通サイズ

ニューキャッスル20101026
今はなき移転前の店舗外観。2010年10月の撮影

「ニューキャッスル」公式ホームページ
「ニューキャッスル」食べログページ

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花山うどん
「うどん天下一決定戦3年連続日本一」の実績が輝かしい、創業120年超の群馬老舗うどん店の東京初進出のお店。肩書の華々しさから、観光テイストの店を想像してしまうが、そういう驕りは店内から全く感じない。看板メニュー(鬼ひも川)の個性に頼るのだだけではなく、その他のメニュー、店内の雰囲気、接客などすべての点で、丁寧さを感じる。このコーナーではテーマ違いだが、夜メニューも低価格で個性的なこだわったおつまみが多数揃っているのが魅力的。入り口にオーバル型の大テーブルがあって、一人でも入店しやすいのもポイント。土日はランチタイムを超えてもけっこう並ぶ。

花山うどん1 お昼は、好みのうどんと小丼の組合せの「花山御膳」「鬼御膳」がメイン

花山うどん2 写真は「花山御膳」の、鬼ひも川小天丼セット 1,200円

20171207花山1
本社のある館林の茂林寺(文福茶釜ゆかりの寺)にちなんだ、狸をあしらった器もあり、それも非常に本格派。おおよそ、つけうどん系は蓋つき狸、温うどん系は蓋なし狸、冷やし系は狸なしが基本となっている。

20171207花山2
つけトマトクリームと秋の彩り野菜 1,200円 (2017/12/7)

20180307はなやま
花山御膳 1,250円 かけうどんと野沢菜昆布イクラ小丼のセット (2018/3/7)

「花山うどん」公式ホームページ
「花山うどん銀座店」食べログページ

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羽田市場昼 水産ベンチャーであるCSN地方創生ネットワークの直営魚店が、2017年11月から立ち飲みとランチ提供を開始したもの(持ち帰りの海鮮丼は、さらに以前から実施していた)。この会社の特徴は、羽田空港内に水産物の荷捌き所を持っていることで、全国から空輸された魚介類を「水揚げしたその日に」「鮮度が高いまま」顧客の飲食店に届けられることを売りに成長してきた。

羽田市場2 夜の立ち飲みは、そういった地方の個性的な魚が多数メニューに並ぶが、ランチタイムは「天然生まぐろ丼」と「海鮮丼」に絞って提供。その中でもお店が全面的に推している「天然生まぐろ丼」がおすすめ。

羽田市場3 まぐろはビンチョウだが、その分手軽な価格でたっぷりのまぐろが出され、おすすめの二種類の食べ方「まぐろ丼」と「まぐろ茶漬け」それぞれに十分のまぐろをのせて食べることができる。

羽田市場4

羽田市場5 現在の食べログの総合点はかなり低いが、実は個別のコメントを単純平均すると4以上になるように、実際のレベルはかなり高い

羽田市場ランチ1204
2018年12月から新規にスタートとしたメニュー「生しらす丼」1200円 (2018/12/4)

★2018年11月21日から、至近に2号店をオープン。こちらは割烹スタイルでコースのみの提供。ランチも間もなくスタート予定

「羽田市場」公式ホームページ
「羽田市場」食べログページ

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パリワイン外観
開放感溢れる、明るくポップな店内は昼夜問わずいつも人がいっぱいで、ランチタイムは早くから行列(2017/11/15ランチは、開店5分前には10数名が行列して待っていて、12時前には満席)。メニューの選択肢が多くて、一つ一つの料理がしっかりしており、コストパフォーマンスが非常に高い。流行るのも当然。ランチタイムが15時まであるのも便利。

パリワイン1
ランチメニューの基本は、オードブル+メインorメイン+デザートの組み合わせで、プチコーヒーとライスorパンがついて1080円(税込)。オードブルもメインも、数種類ずつから選べるのがポイント(追加費用が必要なものもあり)

パリワイン1000-1

パリワイン1000-2

パリワインパン
その中から、プティオードブル3点盛り合わせ(+200円)と、ラサンテポーク肩ロース肉のステーキをセレクト (2017/11/15)

パリワイン2
もう一つ、この店の特徴は、ランチタイムでも夜メニューを注文できること。といっても税込み3218円という手ごろな設定。メニューの選択肢の幅はさらに広がる。

パリワイン2800-1

パリワイン2800-2

パリワイン2800-3
この日のセレクトは、アトランティックサーモンのほの温かいコンフィと、鴨胸肉のロースト、デザートの高貴なプリン

「パリのワイン食堂」食べログページ

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楸外観 かつて、ここのダブルステーキカレーの写真をFacebookにアップしたら某有名ブロガーがすぐに連絡してきたというほど、料理の「美しさ」が際立つ店。もっとも見た目だけでなく、カレーも具材もそれぞれが丁寧に作られている感じで、そこが好感。場所があまりにも分かりにくく、店外にはメニューなども出ていないので、偶然の訪問は殆どないと考えられる。そのため、良い店ながらいつもそんなには混んでいない印象

楸カレー スペシャルミックスカレー1,600円(2017/9/29)は、牡蠣フライ、牡蠣のソテー、豚の角煮、ステーキの4種類の具材がカレーの上に

楸1
初めて見たときにその美しい姿に驚いた、ダブルステーキカレー 1,700円(2017/12/4)※ただ初めて食べたときのほうが、盛りが美しかった気がする

楸2
牛すじカレー 800円(2017/12/4)

「楸」公式ホームページ
「楸」食べログページ

ひょうたん屋6-1

ひょうたん屋6-2
ひょうたん屋6丁目店 外観とメニュー(2018/2/26) ★2018/6より価格改定。松3,250→3,800円、竹2,600→3,250円、梅2,160→2,800、うな丼1,550→1,800円

ひょうたん屋4

ひょうたん屋4-1
ひょうたん屋1丁目店 外観とメニュー(2017/10/23) ★現在(2018/7/30時点)では、並2,500円(昼のみ)、中3,000円、上3,600円、特上4,300円に

東京では珍しい関西風の鰻を出す店。蒸さずにタレも少ししょっぱめで、鰻屋の多い銀座の中でも一線を画す。ただ、同じ「ひょうたん屋」の屋号で、兄弟で経営しているのにもかかわらず、「関西風」の根本部分以外は見事なまでに違う。ランチメニューは、名称(鰻重とうな重、並中上と松竹梅)も価格も全く別物だし、掲示のそっけなさも段違い

ひょうたん屋6-4
うな重 松 3,250円 (2017/10/24) ※6丁目店

ひょうたん屋6-3
うな丼 1,550円 (2018/2/26) ※6丁目店。この鰻の量でこの価格は、銀座界隈でもかなりのCPの良さ

20180709ひょうたん6
うな重 竹 3,250円 (2018/7/9) 6月からの値段の改編で、以前の松と同じ値段に ※6丁目店

ひょうたん屋4-2
鰻重 上 3,100円 (2017/10/23) ※1丁目店

20180730ひょうたん屋1
鰻重 並 2,500円 (2018/7/30) ※1丁目店

6丁目は重に蓋あり、1丁目は無しという形式的なものだけでなく、色合いや食感もびっくりするほどに違う。6丁目店のほうが一般受けするはずだが、同じ屋号でそれぞれに個性が大きく違うのも面白い売りかと。

「ひょうたん屋1丁目」食べログページ
「ひょうたん屋1丁目」食べログページ

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二葉鮨外観 明治10年創業の歴史もさるものながら、直系親族で5代続いているという希少な店。多くの有名寿司店がここから分かれて生まれた、江戸前寿司の源流の店の一つともいわれている。その歴史は建物の風格にも表れており、外観はもちろん内観も二葉鮨ならではの趣き深い空間となっている。メディア出演はほぼ無し、写真撮影も禁止なので、その雰囲気を伝える手法はほとんどなく、実際に訪れて体感してほしい。ランチタイムメニューは、握り・チラシの二種で、いずれも3,020円(2017/11/29現在)。

この日のメニューは、中トロ、白身(ハタ)、アジ、ボタンエビ、アオヤギ、アナゴ、細巻き、玉子の組み立て(ただしアジは本来はサバ)。値段が手ごろな分、貫数は抑えてあるので、足りない場合はお好みで。

「二葉鮨」食べログページ

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フルトシ外観
ソラリア西鉄ホテル銀座の2階。明るく開放感ある店内に、可愛らしくお洒落なメニューが並ぶランチビュッフェは、当然のように女性からの支持が高く、当日飛込みではほぼ入れないほどの人気の店(ただ数日前までに少人数でなら、これまで予約が取れなかったことはない)

フルトシメニュー
価格設定は平日と土日で違い、平日はメインがパスタからのセレクト、土日は肉/魚料理からのセレクトになる。前菜(ビュッフェ)、メイン(選んで注文。テーブルへ)、デザートの構成。飲み物は別途

フルトシ1
2018/4/30のビュッフェテーブルの雰囲気

フルトシ2
皿に取り分けた様子。見た目の可愛い一口サイズのメニューが中心

フルトシ3
この日のメインは、肉は松阪ポークのロースト

フルトシ4
魚は、真鯛の香草パン粉焼き

フルトシ5
締めのデザート。イチゴは手前と奥とで二種類使っていて、とちおとめとレッドパールの組み合わせ

~2017/10/11のビュッフェメニュー、メインパスタ、デザートなど~
フルト201710-1

フルト201710-2

フルト201710-3

フルト201710-4

「フルトシ」公式ホームページ
「フルトシ」食べログページ

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やまう外観 池尻大橋に本社を置く創業70年強の老舗漬物会社の唯一の直営販売店。2017年1月にオープン。1階が売店、2階が食事もできる甘味処。「T-1グランプリ 2012」全国決勝大会準グランプリなど、コンテスト受賞歴多い。

やまう1

やまう2 歌舞伎座の顧客層に合わせたメニュー構成。また漬物のパッケージには歌舞伎座をあしらったものも

やまう3 並べられた商品は全て味見が可能。写真は「しば漬け」の食べ比べ

やまう4 食事メニューから、鳥だんご雑炊とお漬物のセットを。通常価格は1,296円だがランチタイムは1,000円(いずれも税込)の設定。味は良いと思うのだけど、(例えば門前仲町の「近為」のように)漬物屋直営らしい、もっと漬け物を存分に堪能できるセットになっていると良かった。スタッフの商品知識をはじめ、全体的にもうひと頑張りが欲しいところだけど、漬物好きの目線で「今後に期待」で掲載

20180319やまう
お雑煮とお漬物のセット 1,000円 (2018/3/19)

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「銀座やまう」食べログページ

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山路外観
夜のコースは27,000円からという高級割烹。ランチの鯛茶漬けは「黒ごま」仕様なのが他と違った個性。店主が愛媛県出身ということで、使う鯛は地元から空輸したものだそう。鯛茶としての味は良いと思うけれど、価格が3,500円+税と周辺の鯛茶に比べるとかなり高めの設定で、おしゃれ感も弱いので、おばさま&OL層の支持が弱いのか、他店の人気過熱ぶりと比べると人の入りはそれほどでもない。

山路メニュー
2018年1月10日のメニュー

山路鯛茶
天然鯛の黒ゴマ鯛茶漬け 3,780円 (2018/1/10)

山路鯛茶2
お茶漬けバージョン。お茶漬けで食べるときは、お店の人に一式預けて作ってもらうタイプ。かけるのはほうじ茶

山路鮭ごはん
鮭はらすご飯 2,700円 (2018/1/10)。ご飯全面に焼き鮭たっぷりで(前田利家が大好物だったという)皮の部分のも香ばしさも引き立つが、ご飯のみで2,700円という値段はやはり少し気になる。

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「山路」食べログページ

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YOU外観
人気店が多い歌舞伎座界隈でも、たぶん1番の有名店。店舗は10時開店も、食事類は11:30からの提供で、その時間近くになると毎日かなりの行列ができる。看板メニューのオムライスは、フォトジェニックさととろける食感が人気。ランチメニューは他にもいろいろあるのだが、いつも殆どの客がオムライスを頼んでいる。

YOUオムライス
珍しく行列が全くなかったので(2017/12/7 11:40頃)久しぶりに。以前に比べて立体感が薄れた気がしたが、食べログの写真などを見ていると単に個別の出来上がりの差かもしれない。飲み物セットで1,100円。店を出るころ(12:05頃)には、9名の行列が

20180406you
ごく稀にある並びが殆どない日を狙って、2018年4月9日(月)の13時少し前。オムレツサンドと飲み物セットで1,100円。中身はシンプル&プレーンなオムレツ

「YOU」食べログページ

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有吾外観 本格的な銀座の寿司屋の佇まいながら、昼のランチはかなり手軽な価格設定に。にぎり、ちらしとも1,100円からとなっており、お得感は強い。その分、握りは貫数が少なめ(握り7貫+巻物1本)で、もう500円アップ(1.5人前で注文)すると11貫の提供となる。さらにアップグレードの雪・月・花(2,100~4,200円)のセットもあり、しっかり寿司を味わいたいならこちらの方で

有吾20170927 この店のランチの一番の魅力は、ばらちらし(写真は2017/9/27のもの)。見た目は地味だが、漬けこまれたネタは種類ふんだんで味もしっかりしており、食べ込んでいくと1,100円という価格がかなり安いことを実感する。

有吾20171218
ランチ月 3,200円 (2017/12/18) 中トロ、カンパチ、大トロ、アカガイ、いくら、うに、車海老、鉄火巻き、玉子

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「有吾」食べログページ

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ヨシモリ外観 【2017/5追記】ランチ営業が廃止され、夜営業のみに。界隈では最上位クラスのランチメニューだっただけに非常に残念
■以降は、それ以前の記述■同じ場所にあった焼き鳥の名店を引き継ぎ、2017年5月にオープン。7月からランチメニューを開始。長大な白木のカウンターは高級割烹のよう。ランチは鶏の唐揚げ定食1,200円と、出巻き御膳1,600円の2種類(2017/9/21現在)

ヨシモリ1 出巻き御膳のメニューから

ヨシモリ2 ごはんは立派なお櫃からよそって。唐揚げはあっさりとしながらも旨みが強い。別途生玉子のサービスあり

ヨシモリ3 メインの出し巻玉子は存在感たっぷりで本格派

ヨシモリ4 最後は、お茶漬け用の具材も提供されて、お茶付けで締め

20171211ヨシモリ
鶏の唐揚げ定食 1,200円(2017/12/11) モモの唐揚げとともに手羽先や手羽元もあり、こちらは素揚げで食味の変化も味わえて良い。値段は高めだが、それに見合う味かと

「ヨシモリ」食べログページ

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よしや外観
どら焼きで有名な老舗和菓子店「木挽町よしや」が、2015年11月にオープンした甘味処。建物が仮設っぽい簡素な造りでそっけなくはあるが、「田舎の親戚の家に遊びに行ってきた感じ」的な、家族的なほのぼのとした感じが特徴

よしやたけのこ
そんな「らしさ」の一例が、5月に出された筍ごはん定食(1,000円)。筍は静岡、酢の物のワカメは房総に、知り合いのつてで自ら採りに行き、事前に店頭に(「明日、筍ごはんあります」的な)張り紙をして、それを見た人たちが翌日集まり、みな「筍ごはん」を頼むという(ほとんどシニアの女性)。そういった空気感が都会らしくなくていい。

よしやメニュー
冬になると「温うどん」などのセットもあるが、通年的にはメニューはこの2種。甘味処らしく、いずれも最後にミニあんみつが付く。

よしやしらす1

よしやしらす2
2017年12月15日のしらす丼セット 1,000円

20180403よしや
にゅうめんといなりのセット 1,000円 (2018/4/3) ※店主のけがで1か月ほど休業していたが、この日から営業再開

「甘味よしや」食べログページ

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リーフ外観 何の変哲もない喫茶店のようだが、その「ごく普通」な感じが銀座では貴重。そして定食類がほぼ700円という価格設定もあって、お昼時はいつもいっぱい。それも9割がたがサラリーマン。中年の男性が一人でスパゲッティを食べてる姿も、この店では普通のこと。食べログの点数はかなり低いほうだが、そういう点数では語れない魅力がある。ただしランチタイム時も喫煙OKなので、その点はご留意を

リーフ2 2017/11/21現在のメニュー

リーフ3 ベーコンクリームソース 700円 (2017/11/21) ※スパゲッティは大盛りも同じ値段

リーフ1 ベーコンエッグランチ650円 (2017/8/29) あまりにもシンプルなメニューだが、だからこそ何か惹かれるものがある。

リーフ20180612
生姜丼 700円 (2018/6/12)

リーフ
ピラフ 700円 (2018/8/16)

「リーフ」食べログページ

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リール1
何気なく通り過ぎてしまいそうな目立たない入り口に、美味しそうなスイーツのメニューが掲載。銀座「MIKIMOTO」内に以前あった(愛用していた)カフェを引き継いでオープンした店だそうで、外からのイメージとは裏腹に非常にお洒落な内観

リール2
基本はスイーツ主体のカフェだが、ミニデザートが付いたランチメニューもあり。もう少し本格的なスイーツを頼みたいときは、ミニデザートを外して注文もできる。

リール3

リール4
サンドイッチサラダプレート。ミニデザートと飲み物付きで 1,500円 (2018/3/28)

リール5
週替わりランチは、ジャガイモのニョッキ。別途サラダとミニデザート(上写真と同じ)、飲み物付きで 1,500円 (2018/3/28)

リール6
追加で頼んだデザート。苺のモンブランチーズケーキ 1,100円 (2018/3/28)

リール7
桜のパンナコッタ 1,000円 (2018/3/28)

リール20180615-2
2018年6月15日の日替わりは、ポークカツレツ チーズのミルフィーユ仕立て。ランチデザートを外して1,200円

リール20180615-3
2018岡本シェフの父の日デザート。ランチとセットで200円引きの1,100円

リール20180615-4
水出しコーヒーのブラマンジェ 抹茶のアイスクリームと小豆ぜんざい。ランチとセットで200円引きの1,100円

「Rire Ginza」公式ホームページ
「Rire Ginza」食べログページ

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ジャルダン
半円形のカウンターが印象的なオープンキッチンスタイルのフレンチ。お客さんを見下ろさないように、客席側と厨房の床の高さを調整して工事をするなど、さまざまなこだわりが詰まった内装。食べログ4.2を超え、店主の中澤さんもかなりネームバリューのある方だそうだが、お昼は手軽な価格のメニューを提供し、接客も非常にソフト。

ジャルダン1
写真は2017年12月8日、2皿ランチコース5000円(税サ込5940円)から。まずはアミューズ

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前菜は、お店の看板メニュー、ミシェルプラスのスペシャル30種類の温野菜のガルクイユ

ジャルダン3
主菜は、松茸、真鯛の白ワイン蒸し、トリュフせんべい添え

ジャルダン3b
この日の別の主菜から。牛ほほ肉の赤ワイン煮込み

ジャルダン4
デザートは、カルダモン風味レモンのゼリー みかんの花のはちみつとミルクのアイス

「ル・ジャルダン・デ・サヴール」公式ホームページ
「ル・ジャルダン・デ・サヴール」食べログページ

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ピウ1
紙パルプ会館対角の白い細いビルの8階。こじんまりした隠れ家っぽいテイスト。「クッキアイノ」という人気レストランが話題を博していたころのスタッフが立ち上げた新店ということだが、その前の店の時代を知らないので、情報はあくまでも受け売り。ランチは、3500円、5000円、6800円の3種

ピウ2
2017年11月24日の5000円のランチメニュー。ランチとはいえ、この金額でこれだけ本格的なメニューが出てくるのは、さすが食べログ3.8超の人気店。以下、メニューの順番通りにすべての品の写真をひと通り掲載

ピウ3

ピウ4

ピウ5

ピウ6

ピウ7

ピウ8

「ピウ」公式ホームページ
「ピウ」食べログページ

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************閉店済み一覧*****************************

砂場1
日本蕎麦三大系統と言えば、藪、更科そして「砂場」が挙げられるが、他の二つと違って、砂場系はけっこう地味。この「木挽町砂場」も115年の歴史を誇るが、”老舗”感はあまりアピールせず、街中の普通のお蕎麦屋さんのテイストだ。とはいえ、その歴史を閉じるとなるとやはり寂しいものがある。

砂場2

砂場3

砂場4
木挽町砂場の思い出は、「そば焼酎のそば湯割り」なるものを初めて飲んだこと。そして「なぎさ」という蕎麦メニューがあることを知ったこと

砂場5
最後の注文は悩んだ末に、天天せいろ(海老、穴子、椎茸、ピーマン) 1,600円 (2018/7/28)

榮庵 (えいあん) ※2013年4月閉店

栄庵外観

「洋食・醸造酒」と書かれていた看板が印象的。表から店内をうかがうのは難しく、知らずにはいるには少し敷居が高い店。さらに客層が50-60代以上の、明らかに富裕層的なファッションをした人ばかりで、常連主体の店でもあり、入った後も緊張感があった。「まさに銀座の店だ」と当時変な高揚感を持った記憶がある。その雰囲気の割に、ランチは1000円強とかなり手ごろ。そしてこの価格帯に関わらず、(常連向けに?)予約も受け付けており、席が空きっぱなしなのに次々とくる客を断っていたこともあった。席数少なく、値段手ごろで、料理時間もけっこうかかってたので回転率がかなり低いし、そういう徹底ぶりというかこだわり感に魅かれた。

栄庵1

栄庵2
まん丸に盛り上がった、ハンバーグステーキ 1,200円(2010/9/14)。他には、ハヤシライスやシーフードカレーなど。

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店頭の大きな提灯がシンボルだったうどん屋さん。関西風の薄色の出汁にコシのある麺、そして何よりもの特徴は、(殆どの人が頼む)揚げたての串天が二本載ったスタイル。麺普通盛りで480円、大盛りで580円と価格も手ごろで、ランチタイムはいつも行列ができていた。現在のこの場所は、やはり昼はうどんを出す居酒屋に変わったが、当時の活況はない。

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写真は串天大盛り 

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正直、いつもあまり客がいないイメージで、店内もどんよりしていた感じではあったが、圧倒的昭和ノスタルジーと、軍鶏しかないランチメニューの他に類を見ない感が好きで時々顔を出していた。

200909251334000 ランチメニューは、ひと通り食べたはず

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軍鶏きも鍋 1,000円 (2010/11/10)

200909251334000

銀座の町のど真ん中にあるには似つかわしくない大衆居酒屋。店頭にはいつも、市場から届いた魚類が入った発泡スチロールが、中丸見えで出されており、その種類を追っかけてみているのも面白かった。ランチタイムは、近隣から中高年のサラリーマンが集結し、かなり賑わった。ビル立て直しのために退去し、少し時間差で勝どきのほうに移転リニューアルした。現在の店舗は、立地特性もかなり違うし面積も小さくなったので、当時のテイストとはかなり異なる。

200909251334000
お昼は、刺身と焼き魚と煮魚の各定食。一番人気は大刺し(刺身定食の大のこと)で1050円。写真のように、ざっけなく切り身が放り込んである感じで、見た目より量がある。焼き魚&煮魚と刺身を組み合わせたの「千里浜定食」を頼むと、内容てんこ盛りでかなりの贅沢感を味わえた。この界隈に、こういった店はもう全くなく、当時を思い出し「千里浜」がなくなったことを残念がっている人は多い。

松阪-1
昭和ノスタルジーどころか、終戦直後そのままを思わせる「銀座にこんな場所があるのか」と誰もが驚いた場所、三原橋地下街が閉鎖されてからもうかなりの日が経つ。※シネパトスの閉館は2013年3月、地下街の飲食店も本来同じ時期に閉店するはずだったが、一部翌年まで営業し2014年に完全封鎖

松阪-2
この地下街の一角で個性を放っていたのが「松阪」。近所にある「焼肉割烹 松阪 銀座店」の系列店だったが、本家とは全く違い(場所柄もあってか)非常にカジュアルな牛かつ店

松阪-3
好きなカツ類を組み合わせて定食に。牛かつは薄く、味もしょっぱめだったけど、B級グルメの鉄板的な存在で、非常に愛用していた。

松阪-4
これは牛かつをライスと組み合わせたもので、1050円 (2010/6/15)

——その他の食べ歩き写真集—————————-
「築地場外市場版」前篇
「築地場外市場版」後篇
「築地場内市場板」
「築地はしご酒」
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