築地場内海鮮丼食べ歩き。人気行列店「仲家」と外国人でいっぱいの「米花」へ
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築地場内海鮮丼食べ歩き。人気行列店「仲家」と外国人でいっぱいの「米花」へ

おはようございます。築地の朝のグルメツアー。今回は、早稲田の理系女子二人組、市川磨理と加藤瑠奈がお送りします。

実は私たち、以前にも二人で食のレボートをしたことがあるのですが、覚えていますか…?今ではコンビニやスーパーにも様々なコラボレーション食品が置かれ、すっかり有名になったあの微生物。そう、ミドリムシの名でお馴染みのユーグレナです(記事はこちら)。当時はまだまったく無名だったユーグレナ、そのコラボレーション第一号のメニューである「ミドリムシラーメン」と「ミドリムシハンバーガー」を初々しく取材させていただきました。

あれから3年、「新しい流行りを発掘するには温故知新の精神も大切!」と、今回私たちが向かった先は約80年もの間「東京の台所」として親しまれてきた築地です。朝5時に起床し、気合い十分!お腹を空かせていざ築地!私も瑠奈も初の早朝築地に胸が高まります。
築地訪問3-1
築地に到着したのは7時を少し回った頃。土曜日の朝だというのに大半のお店のシャッターは既に開き、いくつかのお店には長い列ができています。さすが、築地の朝は早い!前回の訪問で、場内一の人気寿司店「寿司大」を訪問したということで、今回は海鮮丼の人気店を訪ねることにしました。

それがこちら「仲家」さんです。店主の実家が場内で仲卸をしているため、新鮮なネタが低コストで楽しめるとの口コミ。これは期待が高まります。
築地訪問3-3
さすがの人気店、既に30名ほどのお客さんが行列を作っています。行列の先頭に先回り、こっそり店内を覗くと、カウンター席が奥まで続く細長い作り。少なく見積もって10席,多くて15席か。30分で一回転とすると、待ち時間は1時間から1時間半であると予想して寒空の下、根気強く並びます。
築地訪問3-4
起床から2時間以上何も口にしていない私たちのお腹はもうぺこぺこです。並びながら卵焼きを頬張るお客さんを羨ましく思いながらも、「海鮮丼を美味しく食べるために、我慢。我慢。」と自分に言い聞かせます。

並ぶこと45分。やっとメニューが見える位置までやって来ました。
築地訪問3-6
実はウニやイクラといった魚卵好きの私たち、写真の中の輝かしい粒々たちに目を奪われます。ウニ、イクラが入っているものだけでも5種類もあるのです。どれにしようか決めあぐねていると…なんと、入り口の横にも別のメニューが!!
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圧倒的な存在感で私たちを誘惑するタラバガニ!!
決められない!

「人間は選択肢が多いと逆に選べなくなる」というジャムの法則からしたらタブーとしか思えないメニューの多さです。迷いに迷った末、私は「ウニ入り海鮮丼」(¥2,000)を、瑠奈は「うに、いくら、まぐろ」(¥2,800)をいただくことに。

築地訪問3-5
時刻は8時半、並んでから1時間強で待ちに待った入店です。

カウンター席のみが15席並ぶ店内の一番奥の席に案内され、待つこと数分。念願の海鮮丼とのご対面です!
顔と同じくらいの大きな丼!
築地訪問3-11
その大きな丼を彩る鮮やかなお刺身たち!

私が食した「ウニ入り海鮮丼」は、12時の方向からタコ、中トロ、中落ち、ウニ、とびこ、エビ、カニ、ホタテガイ、サーモン、鯛が並び、中央には粒揃いの眩い光を放つイクラが君臨しています。海鮮のオールスター感謝祭が繰り広げられているような贅沢な一杯です。
築地訪問3-9
程よく乗った脂がとろける中落ちに、ぷりっとした甘いエビ、適度に弾力のある旨味が詰まったイクラ…どのネタも美味しいものばかり。

その中でも、見事に粒が立ったウニは国宝級。口に入れると舌の上で粒が潰れ、すぐにとろけて口中を幸せな甘味で満たし、最後に微かな磯の香りが鼻に抜けます。

瑠奈が食した「うに、いくら、まぐろ」。
築地訪問3-8
イクラとウニが惜し気も無く載っていて、宝石箱みたいな一杯です。

丼に添えられたあっさりとしたアオサのお味噌汁も名傍役を演じていました。外で並んで冷えた体を温めるだけではなく、口の中の脂を洗い流し、それぞれのネタの良さを最大限に感じさせてくれます。

—- お店情報 —————————————————
仲家 (なかや) 東京都中央区築地5-2-1 築地市場 8号館
 ※「築地場内グルメ」 紹介ページはこちら
 ※「食べログ」 紹介ページはこちら
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ボリューム満点の贅沢朝ごはんを美味しくいただき、二人ともあっという間にお腹いっぱい。ですが、私たちの今回のテーマは「海鮮丼巡り」。というわけで、1軒では飽き足らずに次のお店へ足を運びます。別腹、別腹!そしてここからは私。加藤瑠奈がリポートします。

朝9時過ぎ、ちょっと風変わりなお店にたどり着きました。
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お店の名前は「米花」さん。入口には日本語や英語、漢字やハングル、さらにはアラビア語…? 様々な言語でおすすめの品を書いた半紙が飾られています。店内をのぞくと、やはり外国語がびっしり。壁に、扉に、電燈に、あちらこちらではためく半紙が暖色の灯りに照らされ、居酒屋風の情緒を醸しています。
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店先に座ってメニューを見ながら席が空くのを待ちます。1軒目と同様、こちらも美味しそうなメニューが並びます。

看板には「うなぎ」とあるけれど、あれもいいな、これも美味しそう…と優柔不断な私たち。20分経っても決められないまま店内へ。
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入るや否や、「海鮮丼食べる?」と店主。実はこちらの鰻屋さん、海鮮丼が一押しのメニューなのだそうです。

席はカウンターのみの10席で、店主がたくさん話しかけてくれます。お客さんの9割が外国員観光客だそうで、店内は外国語の嵐です。お客さんが多国籍なのはもちろんのこと、驚くことに店主の口からもいろんな言語が! なんとこちらのご主人、9か国語の会話に堪能なのだそうです。

そんな個性もあって、海外版日本旅行ガイドブックで多数紹介され、ワシントンポストにも掲載されるなどグローバルに注目が集まっているお店です。
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ハワイで生まれ育ったのち台湾、シンガポールと海外を転々とし、最後に日本にたどり着き、5代目店主としてお兄さんと「米花」を経営しているというジローさんと記念の一枚。ハーフのような風貌ですが、日本人だよとにっこり。

そして、待ちに待った2度目の朝ごはんがやってきました。私たちが注文したのはおすすめの海鮮丼と鰻重、そしてぶりかま焼き。どれも香りが高く、美味しそう〜と思わず笑みがこぼれます。
まずは鰻重。ホカホカのうちにいただきます!
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鰻と言えば夏と思いがちですが、秋から冬にかけても旬の季節。程良く焼き上げられた皮目にタレがよく染みていて、脂が乗ったふわふわの身とともに濃厚な味わいを見せています。

続いてぶりのかまの塩焼きと、サービスのぶり大根。

脂ののったジューシーな身はそのままでも美味しいですが、大根おろしと一緒にいただくとさっぱりした味わいに。
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醤油の香り引き立つぶり大根は、どこか懐かしく優しい味がします。脂たっぷりのぶりはこれからの季節が旬。肌寒い秋の朝に、心も身体もほっこり温めてくれました。
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最後は名物、海鮮丼。

数ある築地の海鮮屋さんでも珍しい具材がたくさん、ほのかに酸味の香る酢飯の上に並んでいます。個性豊かな丼の花形は殻付きのあわび。ぎゅっと引き締まった身を1粒丸ごといただくことができます。存在感を放つあわびを覆うように並ぶのが、王道のまぐろとかつお、トロンとした舌触りの甘エビ、歯ごたえがありさっぱりした味わいのシャコ、つるんと光るホタテ、噛んだ時のコリコリ食感がたまらない赤貝。
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一つひとつの旨味を存分に味わうことのできる香ばしい一杯でした。

海鮮丼は海外メディアでも話題のようで、ヨーロッパからの家族連れの観光客が隣でSashimi! と注文。ところが、生のお刺身を見て家族揃ってびっくり! すかさず店主が気を利かせ、お刺身を串に刺してコンロで炙ってあげたのでした。「お刺身を炙るなんてめったにない光景でしょ、やれやれ。」と言いながらも、「実はうちは”焼きサシミ”が隠れた人気メニュー」と陽気な笑顔を見せるジローさん。店主の人情が光る、素敵なお店に出会うことができました。

—- お店情報 —————————————————
うなぎ 米花 (よねはな) 東京都中央区築地5-2-1 築地市場 8号館
 ※「築地場内グルメ」 紹介ページはこちら
 ※「食べログ」 紹介ページはこちら
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築地訪問3-22
一口に海鮮丼といってもその表情は様々で、どの丼もお店の個性がぎゅっと詰まっていました。海鮮丼を巡る築地グルメツアー、最後は卸市場といえばこの乗り物!ターレ(ターレットトラック)の前で、これにて終了です♫

■今回のレポーター

○市川 磨理 (早稲田大学大学院先進理工学研究科電気・情報生命工学科 インテリジェント制御研究室2年)
○加藤 瑠奈 (早稲田大学大学院先進理工学研究科電気・情報生命工学科 先進電気エネルギーシステム研究室2年)
ともに理系女子大生コミュニティ凛の2期中心メンバー


6月特別定例会


ザ・ファーストカンパニー2017

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