醗酵文化を発信するコンセプトショップ 「SAKE SHOP 福光屋 丸の内店」 8月2日オープン

創業390年を超える、金沢を代表する老舗蔵元「福光屋」。長年培ってきた米醗酵技術を生かした、食品や基礎化粧品の開発に積極的に取り組むなど、地方の老舗酒造業という枠組みでは語れない先進的な取り組みを次々手がけてきたことでも知られている。

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そんな福光屋の6店舗目(東京では4店目)となる直営店「SAKE SHOP 福光屋 丸の内店」が8月2日にオープンした。

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店内デザインのお洒落さ、陳列の美しさは、同社の大きな特徴の一つ。丸の内店でも、そのこだわりは健在だ。

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日本酒の種類は、「黒帯」「加賀鳶」「福正宗」などを看板に非常に豊富。近年は、古酒の品ぞろえも増えている。

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こちらは、丸の内店限定の加賀鳶のボトル。計2種の同店オリジナル商品を用意しているとのこと

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さらに、最近人気の高い醗酵ドリンクや味醂などの調味料、金沢らしさを生かした多彩なおつまみなど、品ぞろえは驚くほどに多い。

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今回の店舗は、通路を挟んで2か所に分かれており、奥のスペースではこれまでの店舗同様にカウンターが設置されており、同社のお酒やドリンク、スイーツなどを味わうことができる。

今日はお披露目ということで、そちらで黒帯や加賀鳶などの自社のお酒のほか、金沢を代表する名店のお寿司、金沢名物のどじょうのかば焼きなどが振る舞われた。

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※ノドグロ、鮪、穴子の3種

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※金沢では、土曜の丑は鰻ではなく、どじょうのかば焼きを食べる風習があるそう

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※特注の枡には、同社のおつまみ製品が多種用意され美しく並べられていた。いずれも美味しくお酒との相性も良く、思わず次々手が出る

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その中でも目を引いたのは、日本酒のフルーツポンチ。今回のお披露目のためのもので販売商品ではないが、「日本酒の楽しみ方の一つとしてしてほしい」と用意されたもの。フルーツのバランスや量など、コツなどあるのだと思うが、非常に飲みやすく、実際に作り方を試してみたいと思うほどだった。

お店は、丸の内仲通り「国際ビルディング」1階。営業時間は、11時~20時
★店舗詳細はこちらから★















































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