東京一番フーズ

外食企業初のマグロ養殖に成功し水産ベンチャーの道へ


関西の代表的食文化だった「ふぐ料理」を東京に持ち込み根付かせきた立役者。国産とらふぐにこだわりつつ、コストパフォーマンス抜群の価格設定が人気を博し、泳ぎとらふぐ料理専門店「とらふぐ亭」は関東エリアで約50店舗を展開する規模に。2006年12月には東証マザーズ上場。

一方、子会社「長崎ファーム」を通じて、養殖事業にも本格的に乗り出す。長崎県平戸に所有する養殖場には、とらふぐ2万尾、クロマグロ1000尾、ヒラマサ3万尾を養育。今年9月末には、「平戸本まぐろ極海一番」のブランド名で50キロのマグロを築地に初出荷し話題を集めた。養殖、仕入れ、加工から外食店展開まで一気通貫の体制を持つオンリーワンの存在として、さらに世界を見据え水産ベンチャーとしての飛躍を目指す。

※週刊ダイヤモンド2013/10/28号「THE FIRST COMPANY」紹介データから

企業内容


株式会社東京一番フーズ
代表取締役 坂本 大地 氏
資本金 : 4 億 7,229 万円
設 立 : 2000 年 9 月 1 日
社員数 : 210 名(連結)
年 商 : 33 億5000 円[2013/9月期予想・連結]
URL:http://www.tokyo-ichiban-foods.co.jp/