朝どれをその日に世界へ届ける鮮魚流通プラットフォームを構築
羽田空港内に開設された日本初の空港内鮮魚仕分施設「羽田鮮魚センター」と、オンラインマーケット「羽田市場」を通じて、全国の生産者(漁師)と小売店・飲食店を直接つなぐ、鮮魚流通プラットフォームを新たに構築。立地の特性を最大限に生かし、全国から主に空輸で届いた魚介類をその日のうちに小売店・飲食店に届ける「超速鮮魚」の物流ネットワークを確立する。ベトナムのハノイ向けなど「朝どれ当日納品」のグローバル対応も進行中だ。
同社がミッションとして掲げるのが、第一次産業事業者の所得の向上、真の地方創生。中間事業者を無くし、鮮度の高いまま納品することで、漁師の収入拡大に大きく貢献するという。また町の魚屋さんを活用した、リアルとECによる新たな鮮魚販売の枠組み作りにも注目が集まっている。
企業内容
CSN 地方創生ネットワーク株式会社
代表取締役 野本 良平 氏
資本金: 7 億2,200 万円
設 立: 2014 年10 月
社員数: 20 名
コーポレートサイト http://www.chihousousei.co.jp/
※週刊ダイヤモンド2016/1/30号「THE FIRST COMPANY」紹介データから。各数値は掲載当時のもの
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