Lovers休暇、オリンピック休暇、スパ休暇、ホビー休暇・・・多彩なテーマの休暇制度を設け、社員の有給消化を促進
有給休暇の他に1年間で6日間付与(中途入社者は入社時期により付与日数異なる)。有効期限は1年間。下記のようなさまざまなテーマでの休暇制度を設けていることが特徴。 Brithday休暇、Lovers休暇は以前より運用されていたが、2007年10月に社員のニーズを鑑み多様な切り口で拡大、カフェテリア休暇として確立した。
○ Birthday休暇: 本人が誕生日の際、前後に取得(大切な人と誕生日を過ごすなど)
○ Lovers休暇: 恋人や大切な人と過ごすための休日(家族の誕生日や婚約者の実家へ行く)
○ お祭り休暇: お祭りに行くための休日(地元のお祭りに出るなど)
○ お花見休暇: お花見に行くための休日(家族や友人とお花見に行くなど)
○ オリンピック休暇: オリンピック観戦のための休日(現地に観戦、テレビ観戦など)
○ ワールドカップ休暇: ワールドカップ観戦のための休日(社員バー観戦・現地に行くなど)
○ ボランティア休暇: ボランティア活動を行うための休日(自治体ボランティア参加など)
○ アニバーサリー休暇: 記念日をお祝いするための休日(結婚祝いなど)
○ スクールイベント休暇: 子供の学校行事に参加するなどの休日(運動会など)
○ トラベル休暇: 旅行のための休日(海外旅行など)
○ スパ休暇: スパや温泉施設などへ行くための休日(ラクーアに行くなど)
○ エコ休暇: エコ活動を行うための休日(街の缶拾い活動に参加するなど)
○ リフレッシュ休暇: 日々の疲れをリフレッシュするための休日(運動するなど)
○ ホビー休暇: 趣味の活動をするための休日(カフェ巡りなど)
※右上写真は、同社社員が「カフェテリア休暇を利用してAustraliaに超短期留学」したときのもの
・休暇を取得し、リフレッシュすることで、改めて業務に集中してもらうため
・休暇で得た体験を業務にいかしてもらうため
ベンチャー企業で社員も若いため、何となく有給が取りにくくなる状況があった。そこで有給消化率を高め、年間を通して計画的にメリハリある日々を送ってもらうために、さまざまな休暇の事例を提案することにした。
取得目的に沿った有意義な休暇を過ごすことで、リフレッシュする機会を増大。以降の業務の推進力となっている。一方で、休暇の内容を任意で社内SNSに日記として投稿するようになっているため、他社員とも共有でき、コミュニケーションの活性化につながっている。