白鳥製薬

国産カフェイン製造のパイオニア。原薬・中間体開発からさらに新領域へ


日本で初めて、約100年前に茶葉からカフェインの抽出に成功。以来、国産カフェイン製造の第一人者として培ってきた技術力をもとに、医薬品の原薬・中間体の受託開発で実績を拡大。さらに機能性有機化合物、健康食品の開発などに事業の裾野を広げてきた。

大手メーカーからの厚い信頼の要となるのは、プロセス構築能力だ。レシピ通りに作るだけではなく、GMP基準への対応や大量・ 安定生産を可能にするノウハウを独自に蓄積し、柔軟な対応力、高い提案力につなげてきた。理系院生を積極的に採用、独自にR&D部隊を構築してきたのも大きな強みだ。

2013年に発表した、海外展開や直販、自社製品開発などの強化分野を掲げた「7本の矢」計画は、2017年の新社長就任を経て更なる企業力強化をもたらしている。

会社概要


白鳥製薬株式会社
代表取締役社長 白鳥 悟嗣 氏
資 本 金: 9,500万円
設  立: 1948年(創業1916年)
従業員数: 170名
売 上 高 : 53億円[2017年8月期]
http://shiratori-pharm.co.jp/