「受け継ぐべきもの= Legacy」をキーワードに、世代を超え今なお第一線で存在感を発揮する、業界の第一人者の具体的な歴史を紐解く、シリーズ3冊目となる書籍「レガシー・カンパニー3」。その出版を記念したパーティーが、10月17日に帝国ホテル「桜の間」にて開催されました。
あいにくの天気ではありましたが、掲載の大多数の企業にご参加いただきました。老舗ファミリー企業の後継経営者という共通項を持つ経営者同志の集まりでもあり、終始和やかに会が進行されました。その様子を幾つかの写真でご紹介します。
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冒頭はいつものように、発行人である株式会社ダイヤモンド社の常務取締役 深川敏雄よりご挨拶。今回が「レガシー・カンパニー」3回目の発刊ですが、毎年掲載企業の創業からの平均年数が伸びており、今回は105.4年だとご紹介。ちなみにダイヤモンド社の創業年数も、その平均値とほぼ同じだそうです。
続いて記念盾の授与式。お越しいただいた企業代表者にステージに上がっていただき、ダイヤモンド経営者倶楽部代表の徳力からお一人ずつ渡していきます。
書籍掲載順に、最初は山野楽器の山野社長から
盾のイメージはこちら。大阪からお越しいただいた辰巳工業の辰巳社長と
引き続いて懇親会へ。今回の掲載企業の中で最も歴史の長い(245年)イチビキの中村社長に乾杯をお願いしました
司会は過去の2回同様、宝塚OGで現在フリーアナウンサーをされている瞳ゆゆさんにお願いしました
またせっかくの機会なので、ご登場いただいた南部美人の”日本初糖類無添加梅酒”を用意し、皆様に飲んでいただきました。写真は当日ご参加いただいた久慈常務
懇親会後半は、ご参加いただいた方から何名かスピーチをいただきました。全く事前説明なくご指名した方も何名かいられますが、みなさま即興で素敵なお話をいただきました。
特に、最初に山野社長から「後を継ごうと決心した時期ときっかけはなんですか」との問いかけと自らの体験を語っていただいたことで、個々のお話しそれぞれにストーリーが繋がって、「レガシー・カンパニー」ならではのスピーチになりました。
山一ハガネの寺西社長から
多慶屋の竹谷社長から
そして最後に、ダイヤモンド経営者倶楽部代表の徳力より、皆様に御礼のご挨拶を差し上げ、閉会となりました。
おかげさまでこの「レガシーカンパニー」シリーズも第3弾まで発刊することができました。これもひとえに、ご登場いただいた方々、企業を推薦いただいた方々、編集に関わっていただいた多数の皆さまのおかげと感謝しております。
来年も引き続き第4弾の発刊を予定しており、今後とも引き続きのご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
ダイヤモンド経営者倶楽部事務局一同