【ザ・ファーストカンパニー】ブイキューブ
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トップインタビュー
Web会議市場の拡大を牽引する第一人者 日本発グローバルスタンダードの確立を目指す
株式会社ブイキューブ 代表取締役社長 CEO 間下 直晃
全国の拠点から社員が集まる会議や研修、大会場を貸し切っての事業説明会、さらには自社のサービス説明や問題解決のためのクライアント訪問など、これまで「顔と顔を突き合わせて」行ってきたさまざまなビジネスシーンが、いまやテレビやパソコンの画面を経由して行われることが、ごく当たり前の習慣になってきた。その新たなビジネススタイル実現の立役者ともいえるのが、2015年7月に東証1部へ上場を果たしたブイキューブだ。同社のサービスを導入している企業・団体はトータル5000社を超え、2007年以降、Web会議市場で8年連続シェアナンバーワン(※1)を達成している。

インタビュー


代表の間下直晃が、Web会議ビジネスに着手するきっかけとなったのは、自らの体験によるものだった。それは、米国に子会社を構えた時のこと。「日本と米国とのコミュニケーションを円滑にするために、テレビ会議システムの導入を図ったのですが、費用が1,000万円にもなるということで諦めました。と同時に『だったら自分たちでつくってしまおう』と考えたのです」

それまでの「設備一式購入」とは違い、同社は導入企業が初期投資なしで月々定額の課金による契約方式を採用した。さらに、「いつでも、どこでも、誰でも」利用可能なサービス体制を構築することで、広く裾野を拡大していった。

その代表的な特徴が、専用ソフトなどの事前インストール作業が一切不要なこと。送られてきたアドレスにアクセスするだけでスタートできる手軽さが大きな売りだ。さらに機器・OSの種別を問わず世界中で利用でき、24時間365日のサポート体制を完備するなど、とことんまで使いやすさにこだわったサービス環境を実現した。

V-CUBE_NEW UI_リサイズ

サービスメニューの中心となるのが「V‐CUBE ミーティング」だ。これはWeb会議として、相手の顔を見て話ができるとともに、一つの資料を全員で共有したり、Web会議を録画して議事録として利用することができるもの。また、国内最大規模の1万拠点まで同時配信可能な、資料同期型セミナーを実現するサービス「V‐CUBEセミナー」など、多種多様なメニューを揃えている。

最近では、オンプレミス(注2)によるWeb会議システムの第一人者、パイオニアソリューションズの子会社化、Web会議、Webセミナー、オンラインサポートなど同社のサービスをワンストップで提供する「V‐CUBE One」や、法人専用テキストチャットサービス「V‐CUBE Gate」の発表など、矢継ぎ早にサービス体系を強化。業界第一人者としての地位をさらに強固なものにしている。

生活スタイルや文化を変えていく、コミュニケーションプラットフォームへ

「上場する時に社長が日本にいない会社など聞いたことがない。上場審査やロードショーの時など、皆さんにたびたび言われました」と苦笑いするように、東京本社の会社でありながら、社長の間下は住まいをシンガポールに構えている。

「今後のグローバル戦略を考えた時、やはり現地に行かないと見えないことが大きい。そして『海外展開の本気度』を皆さんに感じてもらうことができます」というのがその目的だが、もちろん「遠隔でも円滑にビジネスコミュニケーションが図れる」サービスを提供しているブイキューブとしては、自らそのサービスの真価を実証する絶好の機会でもある。

間下は力説する。「私たちのサービスは、ビジネスを効率化しているだけにはとどまりません。今までになかったような新たな働き方、さらには生活文化も変えていく可能性を秘めているものなのです。投資家の皆さんにもその点を高く評価していただいているのを感じます」

ブイキューブオフィス

それは、地方の雇用創出、さらにはグローバルネットワークの形成など、「働く時間や場所の多様性」を、さまざまな形で実現できることにある。例えばIT企業のサテライトオフィスの相次ぐ進出で話題を呼んだ徳島県神山、ここでビジネス活動を支えているのも、同社のサービスだ。また北海道や香川県では、大学や医師会と協力して遠隔医療の仕組みも実現している。

さらにいうと、教育と医療は新興国にとっても重要な成長へのキーワードであり、同社が提供する新たなコミュニケーションプラットフォームは、まだまだ多くの真価を見せてくれそうだ。日本発グローバルスタンダードとなるサービス確立への期待は高い。

(注1)8年連続シェアナンバーワン シード・プランニング「2015 ビデオ会議 /Web 会議 / 音声会議の最新市場動向」による
(注2)オンプレミス サーバーを購入し社内に設置しサービスを受ける仕組み

※ダイヤモンド経営者倶楽部著「The First Company 2015」掲載記事より修正・転載

代表プロフィール 間下 直晃(ました なおあき)

1977年、東京都出身。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。1998年、同大学在学中に有限会社ブイキューブインターネットを設立し、ウェブソリューションの提供を開始。2001年 株式会社ブイキューブに商号変更。2002年には日本で初めて慶應義塾大学と資本提携を行う。2003年、北米での子会社設立をきっかけに、Web会議サービスの事業展開を開始。2013年12月に東証マザーズ、2015年7月東証1部へ上場

会社概要

商号株式会社ブイキューブ
所在地〒153-0051 東京都目黒区上目黒2-1-1 中目黒GTタワー20F
TEL03-5768-3111
代表者間下 直晃
資本金19億6百万円(2015年7月1日現在)
創業1998(平成10)年
社員数330名
事業内容ビジュアルコミュニケーションツールの企画・開発・販売・運用・保守。企業などへのビジュアルコミュニケーションサービスの提供
ホームページhttp://jp.vcube.com/

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