昨年「ブルネル賞」を受賞したクルーズトレイン「ななつ星in九州」。2013年の開業当初から予約が殺到し、クラシカルかつラグジュアリーなこの列車がもたらす経済効果は計り知れない。今回はその陣頭指揮をとられた立役者であり、旧態依然とした事業に劇的な革新をもたらした唐池会長をお招きし改革の全貌をお話頂きます。ご期待ください。
九州旅客鉄道株式会社 代表取締役会長 唐池 恒二氏
1953年4月2日大阪府生まれ。1977年京都大学法学部を卒業後、日本国有鉄道に入社。1987年国鉄分割民営化に伴い、九州旅客鉄道(JR九州)に入社。「ゆふいんの森」や「あそBOY」等のD&S(デザイン&ストーリー)列車の運行をはじめ、博多~韓国・釜山間の高速船「ビートル」の就航に尽力。その後、毎年大幅な赤字を計上していた外食事業を黒字化し、子会社化したJR九州フードサービスの社長に就任。2002年には炭焼創菜(そうさい)料理店、「赤坂うまや」の東京進出を果たす。
2009年6月JR九州の社長に就任後、2011年に九州新幹線全線開業、国内最大級の商業駅ビル「JR博多シティ」開業と、2大プロジェクトも成し遂げた。九州を基盤に魅力あるまちづくりを目指す中で、外食事業の海外進出や農業などの新たな事業分野へも果敢に挑んできた。2013年10月に運行を開始したクルーズトレイン「ななつ星in九州」は、その企画から運行まで自ら陣頭指揮を執った。2014年6月、JR九州会長に就任。
10月27日(火)18:30~21:00(受付開始18:00~)
会場名 ダイヤモンド経営者倶楽部・銀座サロン
住所 東京都中央区銀座4-9-8 銀座王子ビル3F
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