ダイヤモンド経営者倶楽部定例会のこだわり食材ご紹介

ダイヤモンド経営者倶楽部の毎月の定例会、その懇親会の食事を「地域性」や「季節性」を意識した月替わり食材で彩り、おもてなしする企画を今年7月から始めました。これまでご用意したメニューと今後の予定についてご紹介します。



■ 2017年7月定例会


第一回目となる7月は、ちょうど土曜の丑の直前と言うことで、東信水産様のご協力をいただき、創業111年を誇る浜名湖の老舗鰻養殖会社大和養魚さんのブランド鰻「浜名湖そだち」を取り寄せました。

料理3
(懇親会冒頭、商品説明と乾杯のご発声をいただいた、東信水産の織茂社長)

料理1

パックされた商品を湯煎して食べるのですが、一般的に売られている真空パックタイプではなく特殊な加工をしているため、焼き上がった時の風合いや弾力を強く感じさせて、参加者のみなさんも「これは美味しい」と絶賛。

料理4

白焼き、蒲焼きの二種を用意したのですが、あっという間に無くなりました。

料理2

またお酒は、宮城の蔵元7社コラボで年に一回、7/7(七夕)に発売するプレミアム酒「DATE SEVEN」を2本購入。また7社の中の主要蔵の1つ「仙台伊達家御用蔵 勝山酒造」の看板銘柄「献」「廉」も用意しました。

■ 2017年9月定例会


9月開催は、ゲストの伊藤元重教授が大のワイン好きということで、ワインを軸に商品を選定。用意したワインは、「2009 XTANT Red Wine Napa Valley」(協力:中川ワイン)

9月料理1

通常のワイン造りでは、摘み取り後2年間で市場に出荷されることが普通なところ、このワインは樽の中で熟成3年間、その後瓶の中で更に熟成3年間を費やし、「ブドウの摘み取りから、ワインの販売まで6年間かける」というこだわりだそう。

いつもは、飲み残しのワインがテーブルに残っていることが少なくないのですが、今回はほぼ完飲。テーブルの上にあるのは、空のグラスばかりでした。

9月料理2

ワインのおつまみとして候補に挙げたのが、「日本一手に入りにくいチーズ」と呼ばれている「吉田牧場」のチーズ。

しかし、その異名通り都内有名百貨店やチーズ専門店でも全く取扱いが無く、「作っている量が少ない」「売っている店が殆どない」「賞味期限も短い」という大逆風下、岡山の方の協力などを仰ぎ、東京・岡山計3か所からなんとか「カマンベール」4つを開催日直前に入手。そして、それらよりはもう少し手に入りやすいハードタイプのものを2種用意(※モッツァレラは既存のお得意先だけが販売対象になるようです)

ハードタイプは、輪切りしたフランスパンの上に載せてカナッペに。カマンベールは、そのままで。

白神生ハムs

そしてもう一つの目玉が、生ハムの原木。生ハムというとスペインのハモンイベリコなどが有名ですが、国内でも手作りで塩以外の調味料を一切使用しない生ハムがあるということで、その製造元の「白神フーズ」から2年熟成タイプの原木を購入。

当然、生ハムをカットする環境もないため、専用の台とナイフもあわせて購入しました。スタッフも完全に初心者だったのですが、会が始まる前に念入りに余分な脂をとりつつ、カットの練習を行い、提供時にはお店の形に近いものが出せるようになりました。こちらも「美味しい」とみなさんから非常に好評でした。

【予告】 2017年10月定例会

そして次回10月開催は、冬を代表する食材の一つ「ふぐ」を少し先取りしてお届けします。ご協力いただくのはふぐ料理チェーン「とらふぐ亭」を展開する東京一番フーズさん。以下の3品をご提供いただきます。

てっさ
てっさ(ふぐの刺身) 大皿6枚ほど

ふぐ唐揚げ
ふぐの唐揚げ

湯引き
フグの皮の湯引き

★再来月11月の定例会も、「11月」がキーワードとなる旬のテーマと「山梨県」を掛け合わせた食材の準備をしています。これからさまざまな形で「日本の地域と旬を楽しむ」企画をご提供していきますので、お楽しみに。
























































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