
東銀座・木挽町おすすめランチ~人気の銀座グルメ食べ歩き~
日本を代表する繁華街の一つであり食文化の集積地でもある「銀座」、そして東京の食の台所「築地」。この食の2大巨頭に挟まれた東銀座/旧木挽町周辺地区は、「本格的な料理」と「手軽な値段」を兼ね備えた、新旧和洋の多様な飲食店が立ち並ぶ都心屈指のエリアだ。
中心には歌舞伎座があり、マスコミや代理店などの本社/支社が集まってきたエリアでもあり、日常的に「食にこだわりお金をかける」人たちが多い。一方で銀座の中心地ほど敷居が高くなく、築地ほど観光地なわけでもない。その「ちょうどいいくらい」のバランス感が、この地ならではの魅力(高いCP)を作りだしてきたと言えるだろう。
ここでは、旧三十間堀川(三原橋地下街跡のある通り)と旧築地川(現:首都高速)に挟まれた、かつて木挽町と呼ばれたエリア周辺から、この地だけで営業している個店を中心に、日頃の賑わい度を重視しつつ、おすすめの飲食店を厳選しランチメニューに特化してご紹介する。
※「築地場外特集」はこちらから
あさみ (割烹/鯛茶漬け)、アメリカン (サンドイッチ)、石島 (寿司)、イエロースパイス (スープカレー)、いしだや (割烹/煮魚)、一二岐 (和食/鰹藁焼き)、魚久 (粕漬け)、AOI (ハンバーグ)、王十里サランチェ (韓国料理)、おちあい (寿司)、おつぼ (割烹)、おのでら (寿司)、カーヴ・デ・ヴィーニュ (フレンチ)、歌舞伎そば (蕎麦)、牛庵 (ステーキ)、ぎんざ磯むら (串揚げ)、木挽町 湯津上屋 (蕎麦)、流石 (蕎麦)、三ぶん (立飲み割烹)※1号店移転、芝濱 (和食/鯛茶漬け)、すし佐竹 (寿司)、すし処真 (寿司)、大常 (セルフうどん)、竹葉亭本店 (鰻)、馳走松宮 (おでん)、チョウシ屋 (サンドイッチ)、天朝 (天ぷら)、ナイルレストラン(カレー)、中俣 (のどぐろ)、にし邑 (とんかつ)、日東コーナー (洋食)、ニューキャッスル (カレー)、花山うどん (うどん)、羽田市場 (立飲み/魚屋)、パリのワイン食堂 (バル)、楸 (牡蠣/カレー)、ひょうたん屋6丁目&1丁目 (鰻)、二葉鮨 (寿司)、フルトシ (イタリアン/ランチビュッフェ)、やまう (漬物)、山路 (割烹/鯛茶漬け)、YOU (喫茶/オムライス)、有吾 (寿司)、よしや (甘味)、リーフ (喫茶)、リールギンザ (カフェ)、ル・ジャルダン・デ・サヴール (フレンチ)、レストラン ピウ (イタリアン)
※価格帯は日常のプライベート利用を重視して、1,000~2,000円台を中心に5,000円内程度で
~掲載後にランチタイム営業休止 2店~
中華三原 (中華/タンメン)、ヨシモリ (鳥料理)
~今はなき、東銀座の懐かしの名店プレイバック~
木挽町砂場 (蕎麦)、榮庵 (洋食)、銀三 (うどん)、小や満 (軍鶏)、千里浜 (居酒屋)、松阪 (牛かつ)




■「あさみ」公式ホームページ
□「あさみ」食べログページ
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あまりにも量が多く、食べきれないことがすでに前提になっており、サンドイッチ提供後すぐに、お持ち帰り用のパッケージを勧めに来る。客層は若い女性が主体。サンドイッチが出てくると、まず歓声、そして楽しそうに撮影。それがすぐに無口になり、徐々に辛そうな表情へ。どの席でもそのサイクルが繰り返される。
持ち帰りは、希望のサンドイッチをリクエストするのではなく、店頭に出てきたのから選ぶスタイル。一度に出せる量が限られているため、こちらも行列していることが多い。


見た目のインパクトの強さは、パストラミビーフが一番(2017/12/19)。ただ味付けがスパイシーなので、こちらのほうが食べ進めやすい。
□「アメリカン」食べログページ
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スープカレーのブームが巻き起こったのは、もう15年ほど前のことだが、今も全く勢い失せることなく人気を保ち続けているこのお店。12時少し前にはいつも店内に待ち客が並ぶ。食べやすくついつい食が進むスパイシーなスープと、具だくさんで野菜類もたっぷりで健康的なイメージもあって、人気になるのは当たり前だと感じさせられる。ランチは、お好みのスープカリーに280円プラスで、サラダ・ドリンク付き。プラス380円で、サラダ・ドリンク・デザート付き。

牡蠣と炙りチーズのスープカレー 黄色・辛さ5番 1,200円 (2017/12/26)

えのきとベーコンのスープカレー 黒・辛さ5番 1,200円 (2018/1/23)

ベーコンのスープカレーAセット 黄・辛さ5番、ラッシープレーン 1,480円 (2018/7/3)
□「イエロースパイス」食べログページ
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かなり以前、店主と雑談をしていた時に、この店では「廉価版ランチ用」「ランチおまかせ用」「夜のおまかせ用」と3種類の仕入れをしていると聞いたことがある。非常に面倒そうなのだが、その理由は「高級店として限られたお客さんに、限られたネタだけを出していたら、ネタを目利きする力が弱くなってしまう。さまざまな種類のネタをたくさん仕入れ提供し続けることで、目利きを鍛え続けているのだ」と。当時その言葉にすごく感銘を受けたことがある(現在も同じかは不明)




少し変わったものをと追加で頼んだ、北海道のしまえびと、牡蠣の昆布締め。夜用のネタだけにびっくりするほど美味しい。ただし値段も2貫で2,100円と、それなりの額に。
寿司だけで見ると、銀座のランチの中ではイチ押しなのだが、一つだけネックがあって、それは行列の最初のほうの客が店内で待っていること。廉価版なら致し方ない気がするが、4,000円のお任せを味わっている最中ずっと、後ろに人が立っているのはやはり落ち着かない。
■「石島」公式ホームページ
□「石島」食べログページ
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[追記]4月から廉価版メニューがなくなり、3800円、5000円、おまかせの3種のコースのみに。[旧記述]鰹の藁焼きを売りにした和食店。藁焼き、焼き魚の各定食が1000円台、組み合わせたセットが2600円と手ごろな価格(夜は最低12,000円のコースから)で、予約しないと入れないほどの人気店。

カウンターからだと、目の前でカツオを焼いている藁の炎がはねているのが見える。

かつおと旬魚(鰆)のセット 2,600円(2017/10/20)から。揚げ出し

野菜の炊き合わせ

かつおの藁焼き&鰆の焼き物とご飯

締めの酒粕アイス

ミニ懐石 5400円のコース(2018/3/29)から。まずはゴマ豆腐の揚げ出し

ハマグリのお吸い物

金目鯛、タケノコ、わかめの炊き合わせ

蕗の薹とサワラのしんじょ

香のものは5種類すべて自家製だとのこと。コースのご飯はお客ごとに土鍋で炊く

おこげをさらに焼いて醤油をかけたもの

クルミわらび餅は、透明感たっぷりの味
■「一二岐」公式ホームページ
□「一二岐」食べログページ
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黒むつの煮つけ 1,500円 (2018/2/5)※11:44に黒むつ売り切れ、11:47に満席(ただし11:41時点で空いてるのはカウンターの1席のみ)
■「いしだや」公式ホームページ
□「いしだや」食べログページ
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人形町に本社を構える老舗粕漬店。人形町と銀座のみ「あじみせ」という名前のイートインがあり、ランチタイムのみ自社の粕漬け製品を味わえる。ぎんだら、さけ、かれいを中心に、3種の小ぶりの切り身を盛り込んだ「あじみせ定食」の4種の提供が一般的。カウンター主体の構成のため(センターにある大テーブルも、カウンター的な使い方ができる)、一人客が(シニア女性の一人訪問も)けっこう多い。

※メニュー写真は2017/10/12 (2019/1/22時点では、ぎんだら、さけ、季節メニューの3種+「あじみせ」の4パターン)。ごくまれだが「くえ」などの超レアものもあり。

あじみせ定食/銀だら・鮭・かれい 1,836円 (2017/10/12)

さけ京粕漬け定食 1,188円 (2018/1/22)
■「魚久」公式ホームページ
□「魚久銀座店」食べログページ
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アボカドわさび醤油ハンバーグ 1,200円 (2018/3/25)
□「AOI」食べログページ
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和牛ユッケジャン 1,000円 (2018/2/14)

全メニューに共通でつく、ミニチヂミ、キムチなどのおかず (2018/2/14)

冷麺 1,000円 (2018/8/27) ※スープ面のキラキラしてるのは、スープを凍らせてシャーベット状にしたもの

ホルモン鍋定食 1,200円 (2019/2/8) 13時入店で先客待ち2名
□「王十里サランチェ」食べログページ
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ビルのエントランスに一切の看板類、メニュー表記類が無く、二階に上がってもドアに店を表す一切の案内もない(以前は写真の建物付け看板もなかった気が)。知らない人が紛れ込む可能性がないどころか、住所が分かっててもたどり着くのはけっこう大変(初めて行ったときはかなり探した)。高級店の分類の店だが、ランチは手軽な設定で、8貫2000円、10貫3000円、13貫5000円(いずれも税別)という3種類。この価格帯のランチとしては、界隈では最上位クラスの一店だと思う。ただ、以前はランチも店主がすべて握っていたが、4月以降は1人増やしていて、下記の写真はその方の握り。
2018年4月6日の5000円のランチは、鰈、白いか、赤身、桜鱒、バフンウニ、車海老、カツオ、大トロのはがし、赤貝、煮ハマグリ、鉄火巻き、穴子、玉子の流れで。写真はその中から一部




■「おちあい」公式ホームページ
□「おちあい」食べログページ
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ふぐの取り扱いにおいて圧倒的シェアを誇る、築地の仲卸「尾坪水産」が運営する店舗。夜は1万円を超えるコース料理主体の店だが、ランチタイムは1,000円前後から。店頭がかなり大衆店的な雰囲気で入りやすくはあるのだが、ふぐなどの高いコース料金を設定する店だし、もう少し質感を追求してもいいのにといつも思う。

通常のランチメニューでも2名から使える個室が複数あり、ちょっとした打ち合わせ時にはかなり重宝する。ただし以前はフラッと行って個室が空いていたことが多かったが、最近はお客の数も増え、事前に連絡をしないと難しい模様

尾坪水産スペシャル海鮮丼 2,678円(2017/7/18) ※具材が13種類入り、でっかい数の子が目を引く

「おつぼ定食」はおつぼで最廉価のランチだが、中身はかなりしっかりしている。こちらも日替わりメニューで「日替わり定食」が二つあることになる。通常の「日替わり定食」は刺身が付く分、少し高い。写真は鱈ちり 970円(2017/12/15) ※2018年3月から「おつぼ定食」廃止で、日替わりは1種類に

「日替わり定食」鮭のカマ焼き 1,190円(2018/7/4)
■「おつぼ」公式ホームページ
□「おつぼ」食べログページ
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「銀座から世界へ」をコンセプトに、世界7か国に11店舗を構える飲食店チェーン(日本は銀座のみ)。2018年のマグロ初セリで最高値で落札した「築地やま幸」の納品先がこの「おのでら」と言われているように、かなり派手目な展開を志向。接客もすごく快活で、サービス精神強め。銀座の他の高級寿司店とは路線的に一線を画すので、好き嫌いは分かれるかな。2018年には本店すぐ横に「総本店」がオープン。※経営母体は、給食事業などで700億円超の年商を誇る株式会社LEOC

一番廉価メニューでも5,000円(12貫)からだが、前後のメニューや店内の雰囲気などを考えるとそんなに高い気はしない。

見るからに美しいイクラの茶碗蒸しが、コースの最初を彩る (2017/11/14)

この日は、世界的な某スーパースターが隣席に

2017年11月14日の5,000円のコースは、カワハギ肝添え、アジ、春子、北寄貝炙り、大助(キングサーモン)、サワラの皮目燻し、小肌、バフンウニ、マグロの剥き身、ブリ湯霜、穴キュー巻き、玉子の計12貫

締めのデザートも美しい一品。抹茶のブランマンジェ

2018年7月16日の5,000円ランチメニュー。イサキ、アオリイカ、アジ、トキシラズ(上写真)、真鯛、マグロの漬け、カスゴ、北寄貝の炙り、マグロのすき身、イワシ、キタムラサキウニ、玉子(追加で途中いろいろ頼んだため、後半の順番は曖昧)

ウニは、箱ウニのキタムラサキと塩水ウニ(バフン)から希望のほうを選ぶスタイル

追加で頼んだものの中から季節の顔のネタ、シンコ。1貫3,000円也
■「おのでら」公式ホームページ
□「おのでら」食べログページ
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スペイン産地鶏もも肉のロースト 1,080円 (2018/4/9)
■「カーヴ・デ・ヴィーニュ」公式ホームページ
□「カーヴ・デ・ヴィーニュ」食べログページ
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2018/2/28現在のメニューと価格


同じかき揚げでも温かい版。値段は470円と同じ。「もり」と違って、こちらはかき揚げは原形のまま (2018/2/28)
□「歌舞伎そば」食べログページ
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開店前から何時も行列の人気店。銀座には珍しい古民家風の店内で、ゆったりした雰囲気の中でありつつ、肉を手軽な価格で思いっきり食べたい「いきなりステーキ」風なテイストも漂う店。女性客が過半を占め、一人の女性客も珍しくないのも特徴の一つ。他にも「牛庵」と表記する肉系(熟成焼肉としゃぶしゃぶ)の店舗があり少し紛らわしいが、これはゼンショーグループのチェーン店で「ぎゅあん」と呼ぶ。


神戸牛ハンバーグとサービスステーキコンビ 1,390円(2017/11/21)。11:50に着いて20分くらい待ち

サービスステーキ肉大盛り/ガーリックソース 1,800円(2018/1/19)。11:50に着いて15分近く待ち。限定メニューは、ハラミステーキが11:58に、神戸牛ハンバーグとサービスステーキコンビ が12:12に終了
□「牛庵」食べログページ
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落ち着いたクラシカルな店内ながら、かなり手軽に串揚げを楽しめる店。最安値の鴇は930円。ご飯、赤だし、お新香、生野菜がお替り自由で、デザートもついてなので、串揚げ1本単価は100円を大きく切るレベルになる。

2018年3月1日現在のメニュー表。この日の注文は「藍串」1900円。内容は、牛肉、芝海老の紫蘇巻き、椎茸、オクラエビチーズ、とうもろこし、ネギと豚、エビ、アスパラガス、餅と明太子、エビの湯葉巻きの計10本+デザート

ランチコースの基本メニュー。ただし野菜にスティックが入るのは「藍串」のコースから

牛肉、芝海老の紫蘇巻き

お店の看板のアスパラガスとエビ

今日のデザートは、桜のアイス(2種類からの選択)
■「ぎんざ磯むら」公式ホームページ
□「ぎんざ磯むら本店」食べログページ
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歌舞伎座周辺グルメの筆頭格の一つ。価格はそれなりにするけれど、蔵をイメージしたクラシカルなテイストで、そこまで常時混んでいるわけでもなく、ゆったりした空気感を考えると、それほど高いという感じはしない。近隣にはビーフシチューを売りにした店はいくつかあるけれど、個人的にはここが一番好み。

2018年2月28日現在のメニューと価格

シチュー(ミックス)2,600円 (2017/2/26)

グラタン 1,900円 (2018/2/28) 丸いし小さいし、ご飯と一緒に持って来なかったらデザートと思ってしまいそうな外観。中は、大きくカットされた椎茸とえびがたっぷり
■「銀之塔」公式ホームページ
□「銀之塔」食べログページ
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探すのに一苦労する銀座のはずれの小道にある古民家風一軒家。カウンター4席と、4人席2人席のテーブルだけの小さな店、店主が一人で切り盛り。平日土日問わず、行列している。現在は、店内撮影禁止に。店頭に張り紙あり(2018/7/20確認)

提供できる数に限りがあるのだが、終盤になると、客の入れ替えのたびに「残りあと〇人分」の貼り紙を入れ替えるのが丁寧で好感。とにかく店内が静かで、初めて行ったときは張り詰めた雰囲気があって変に身構えしたが、慣れてくると逆に店主の醸し出す柔らかい空気感を感じることができる。

ここは蕎麦の茹で方が独特で、「たっぷりのお湯に泳がせる」のではなく「ざるに乗せて熱湯に浸す」それだけ。麺の肌の荒れ防止なのかなと思うけど、こういうやり方は初めて見た。写真は、辛味おろし蕎麦 900円。長く待っただけのことはある味。 (2018/3/25)

休日であればお酒も入れて(お酒を頼んでいる人の割合が多い)。日本酒・ビールとも600円。蕎麦どうふは400円。この日(日曜日)は12時15分に店について、先客5名で、蕎麦の残り8名分。入店まで約40分。その間、たくさんの人が訪れては残り人数表示の貼り紙を見て、あきらめて帰っていった

鴨南 1,300円 (2017/12/12)
□「木挽町 湯津上屋」食べログページ
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鴨南蛮 2,160円(2017/12/21)一般に鴨南蛮のネギは太く大きなのがゴロリのイメージが強いけど、ここは細かく切ったねぎが大量に。ネギラーメンっぽい見た目

にしんそば 2,050円 (2018/7/18) 出されるときは、ニシンは蕎麦とは別皿で
■「流石」公式ホームページ
□「流石」食べログページ
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昼定食 1,297円は、刺身、焼き魚、小鉢、ご飯、みそ汁で構成。2017/12/13は、刺身がブリとソデイカ、焼き魚は塩鮭

海鮮丼 1,800円 (2018/3/2) ※この日の構成は、メジマグロ、スズキ、イサキ、ツブガイ、ヒラメの昆布締め、ウニ、玉子。地味におひたしの胡麻和えが濃厚で美味しい

一方、歩いて数分程の距離に「三ぶん離亭」を2017年2月にオープンしている。テイストはほぼ同じのまま、着席スタイルでの営業だが、こちらもランチがある。


ヒラマサのりゅうきゅう丼 1,200円 (2018/3/20)

りゅうきゅう丼の後半は、出汁をいただいてお茶漬けに
■「三ぶん」公式ホームページ
□「三ぶん」食べログページ
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鯛茶を押し出すお店が多い銀座の中で、茶漬けだけでなく、刺身、あら汁、焼きものと、計4種類の味わい方を提供する「鯛づくし」が看板。それでいて価格は1,800円と超破格で(鯛だしの茶碗蒸し付きだと+200円)、写真のように通りすがりではとても気づかないような場所(1階店舗の装飾に埋もれて、表札的な看板が一個あるだけ。メニュー掲示もなし)なのに、お昼はほとんど予約で満杯で、ふらっと行っても入れないことが多い。(※2018/1/25は11:45頃に伺って、12時半まで限定で2席だけ確保可能だった)。もう一つのランチの柱、「穴子おざぶ丼」は前日までの予約のみ対応。

この日(2018/1/25)の鯛は淡路島産。鯛だしと薄口しょうゆを合わせたものをつけて

あら汁は、鯛のあらがたっぷり。目玉の部分もおいしくいただく

炭火の焼き物

鯛のみの天ぷらをさらに炭火であぶって。余分な油を落としてから天茶の具に。乗っているのがクルミのペーストというのが特徴
〇「小懐石玉手箱」3800円のコースから一式 (2018/7/14) ※「鯛づくし」をベースに品目を少し増やした構成

山東菜のおひたし

茶碗蒸し

おつくりは、メジマグロと石鯛

あら汁

茨城産キングポークの炭火焼

鯛天茶

抹茶水羊羹 ※デザートまで計7品
■「芝濱」公式ホームページ
□「芝濱」食べログページ
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今でこそ、食べログの点数4.2を超える超人気店も、開業当初はずっと閑古鳥が続き、いつ閉店してもおかしくなかったそう。その打開策としてランチを始め、とはいえ「手軽な価格設定でも、いわゆるランチネタにしたくなかった」というこだわりを貫いたことで、いつしかネットで話題になり、ファンが増え、夜の客も増えていったという。そういう原点があるので、人気店ながら高飛車なところもなくフランクだし丁寧。ランチメニューは4800円からだが、これは5月いっぱいで廃止。6月からは1万2000円のメニューのみになるという。かなり残念ではあるが、ランチを始めた経緯などを聞くと、致し方ないのかなと思う。店に入った瞬間から、そしてネタが並べられるのを見た時点で、食べる前から美味しさが伝わってくる店。


2018年5月12日(土)の5000円コースは、カンパチ、イワシ、カツオ、ヒラメ、ホタテ、中トロ、アオリイカ、サヨリ、シャコ、締めはノドグロめし

追加で生トリ貝
■「佐竹」公式ホームページ
□「佐竹」食べログページ
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寿司屋の主は基本的に無口で気難しい人であることが多いが、ここは一見常連にかかわらず非常に気さくで、客との会話のやり取りが非常に多い店。構えずに行けるところが魅力。ランチメニューは、2,500円(8貫)、3,000円(10貫)、5000円の3種類も、5,000円のは3,000円の寿司に刺身類がついたもので、寿司だけでいいなら3,000円ので十分。2,500円よりは3,000円が絶対おすすめとアピールされていた。確かにこの貫数と値段と内容のバランスは、お得感あり。★現在は2500円メニューはなく、3000円と5000円のみ(2018/6/12更新)



12/2の3,000円のコースは、赤身、スミイカ、中トロ、ソゲ(小型のヒラメ)、イワシ、アオヤギ、クルマエビ、落石のバフンウニ、イクラ、アナゴの10貫

追加で頼んだカツオは、脂のノリがたっぷり
□「すし処真」食べログページ
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2017年10月5日のカウンターに並んだ天麩羅の種類は以下の通り。(アスパラ、アボガド、きのこミックス、かぼちゃ、きんぴら、ごぼう、さつまいも、新じゃがいも、ズッキーニ、ちくわ、長いも、バターナッツ、半熟煮玉子、ブラウンマッシュルーム、まこもだけ、満願寺とうがらし、れんこん)。これまでに50種類くらいの天麩羅を見たことがあるのではないだろうか。天麩羅以外にも、九条ネギ、三つ葉、ゆず、フルーツなど、揚げモノではない具材メニューも多数。マスカットなど季節の果物の小鉢がある時も。


ゆずしょうがうどん 700円をベースに、ネギトッピング(+50円)。ぶなしめじと大浦ごぼうの天ぷら各150円で、計1,050円 (2018/3/8)

店頭に並べて(売って)いる果物類から「あまおう」600円を選んで店内に、店の人に言うと洗って出してくれる。粒の大きいのは子供のげんこつくらいの特大サイズ (2018/3/8)

フルーツトマトうどん 700円 +スイカ100円、たけのこ煮100円 (2018/6/13)

夏野菜のだしうどん 750円に、九条ネギとごぼうの天ぷらを追加して、計970円 (2018/8/3)

ゆずしょうがうどん700円に、九条ねぎ、金時にんじん、大浦ごぼうのブランド野菜三点の天ぷら(全て150円)付けて、計1150円 (2019/2/7)
■「大常」公式ホームページ
□「大常」食べログページ
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こちらは鯛茶漬け 2,000円 (2017/12/20) かなりシンプルな構成。ごはんはお櫃で提供

お茶づけは、海苔・ワサビ・ゴマを乗せて自作。かけるのはほうじ茶
□「竹葉亭」食べログページ
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おでんを中心においた割烹料理店。お昼からおでんを食べられる希少な店。店舗の所在はすごく分かりにくい。正面から見ると隣の「ル・ジャルダン・デ・サヴール」の表記がでっかくあり勘違いしやすく、メニュー表示も入り口に垂直で、大通りからくると壁の後ろ側で気づきにくい場所。さらにドアを開けると目の前がすぐ壁にふさがれ、一瞬当惑させられたりも。席数が僅かなので、お昼時はすぐに満席に

お昼のメニューは、以前は「おでん御膳」と、要予約の5,400円のコースだけだったが、現在(2018/5/30)は、3,240円のコースと「牛すじ御膳」が追加

割烹料理店らしく、だし汁の味わいは優しめ。2017年11月13日の「おでん御膳」1100円

牛すじ御膳 1100円 (2018/5/30)。昼からお酒を飲みたくなるメニュー
■「馳走松宮」公式ホームページ
□「馳走松宮」食べログページ
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■以降はそれ以前の記述■偶然とおりすがることは決して無い、行き止まりの細い路地。しかも銀座の中心地とは思えない、場末感たっぷりの怪しい雰囲気の先にある人気中華料理店。お昼をはさんで2時間くらい絶え間なく行列ができている。ほぼ中高年の男性ばかり。




タンメンに次ぐ人気のチャーハン。普通盛りでもこんなにてんこ盛り。ただその分、若干高めの850円 (2018/4/11)
□「中華三原」食べログページ
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メンチカツの食パン仕様 310円 (2017/12/12)

サンドイッチだけでなく、おかず単品もあり。コロッケは一個180円 (2018/5/08)

ちょうどこの日は、コロッケ類の大量注文も受けていたようで、店内にはコロッケが大量に入った段ボールがいくつも。これはハムカツ
□「チョウシ屋」食べログページ
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銀座といってもほぼ宝町に近いエリア、鮨石島のすぐ前。中心街から少し離れた立地ということもあって、銀座的な高級感や美味しさを持ちつつ親しみやすく入りやすい雰囲気や価格が特徴。(とはいえ、いつ行ってもお店の客は上品で優雅そうな人ばかりのイメージ)。お店はL字型カウンター10席のみ。大きなガラス窓があり開放感があって明るく、少し洋風的なしつらえ。基本的に混んでいることが多いが、それも適度なのでフラッと行っても入れたりする。

松・竹・梅の定食と、天丼の計4種の構成

天丼 2,000円 (2017/11/22) 海老、メゴチ、椎茸、蓮根、ししとうなど。ゴロッとした厚切りの蓮根が特徴



2017年12月16日の松定食は、ぎんなん、海老2、シロギス、レンコン、ワカサギ、貝柱、しいたけ、海老のかき揚げ。そしてご飯、シジミ汁、お漬物。
□「天朝」食べログページ
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■「ナイルレストラン」公式ホームページ
□「ナイルレストラン」食べログページ
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ごちゃごちゃした雑居ビルの地下。高級な料理を食べられそうなビルの入り口とは言えないが、実は料理のレベルは非常に高い。八丁堀を起点に勢力を拡大している「中俣」の初ののどぐろ専門店で2015年10月にオープン。

まだ最近まで北陸以外ではあまり注目されていなかったのどぐろも、近年はすっかりメジャーな存在になってきた。ただ都心の店で見かけるものは、「のどぐろってこんなだっけ」と思うほど小ぶりなサイズであることが多いのだが、この店では丸々太った大型のものを提供(対馬産が主流だそう)。そして若い店にもかかわらず、料理一つ一つにも丁寧さを感じとることができる。

グループ店舗の中でも、ランチ提供はこの店だけで、ここも土日だけの限定提供となっている。メニューは6,500円のコースと、3,000円ののどぐろめし(ともに税別)の2本立て

のどぐろめしは、突き出しの小鉢とこれだけ。3,240円の値段はかなり高く感じそうだが、茶漬けにしたときにその真価が出る。

だし汁ものどぐろのだしでできており、その香りの高さと風味がより強く立つ感じ。
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このコーナーの基準(一人5,000円以内のランチ)には合わないが、せっかくなので6,500円のコースメニューも一式ご紹介(2017/12/3)

前菜の小鉢はバイガイの旨煮としんとり菜のおしたし

おつくりは、のどぐろの薄造り/厚造りの2種に、マグロ、シメサバ、ウニ

姿塩焼きは、ふっくらジューシーで非常においしい

さつま揚げ

そして、少し小さめののどぐろ飯。お茶漬け仕様は同様。最後は、甘味のわらびもち
■「銀座中俣」公式ホームページ
□「銀座中俣」食べログページ
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銀座を代表する人気とんかつ屋さん。ランチタイムは12時前から行列必至(店内で10人くらいまで待機するので、店頭に人がいなくても待ちがあることが殆ど)。各メニューの、質・量・価格のバランスの良さもさることながら、これでもかという具沢山の粕汁や、お櫃で保存されたご飯、一人に一つずつロシア産のミル付きの塩を出すなど、すべてに仕事が丁寧。テイクアウトでは「ヒレかつサンド」も。前日までの予約のみ対応、1個からでも可(ただし1日にできる量に限りはあるとのこと)

2018年1月24日のメニュー表

上ヒレカツ定食 1,400円 (2018/1/24)

カキフライ膳 1,200円 (2018/3/23)※こちらは6個入りだが、9個入りバージョンも

カキフライに代わって夏に登場する、豚しゃぶ膳1200円。写真は肉1.5人前版で1500円(2018/7/10)
■「にし邑」公式ホームページ
□「にし邑」食べログページ
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歌舞伎座近く三原橋交差点角の超好立地にあった、(2018年で)創業70年となる老舗洋食店。建物の建て替えに伴い、いったん店を閉鎖し、2018年6月から現地に移転オープンした。正直、移転前はそんなに記憶に残らなかった店だったが、新店で食べたハヤシライスはかなり美味しくなった気がした。実際には、レシピは変えていないらしいのだが、今までの大量の数をこなす提供の仕方から、(少し中心地からは外れた立地を意識して)一つひとつこだわって丁寧に出すことにしたんだそう。それが味わいに大きな変化をもたらしているのではないかと。

オープン直後のメニューボード (2018/6/22)

週替わりランチ/ハヤシライス ※オープン特価で100円引きの900円

週替わりランチ/ハンバーグ ※同様にオープン特価で100円引きの900円

旧店舗外観。2018/9月時点で解体がそろそろ始まるタイミング

旧店舗時代のメニューから。ビーフシチューランチ 1,100円 (2017/2/20)
■「日東コーナー」公式ホームページ
□「日東コーナー」食べログページ
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銀座のど真ん中にあるとは思えない戦後そのままのレトロな建物に、「カレーライス」ならぬ「カライライス(辛来飯)」というネーミング。そして「大井町」「大森」などの京浜東北線の駅で”量”を表すベタなネーミングなど、全てが非常に個性的で多数のファンを持ち穴場的人気を誇っていた「ニューキャッスル」。その再起移転後の新店。雰囲気こそ現代的になったが、「カライライス」をそのまま継承し、スパイスなども往時のままの構成だそう。ただ以前は「蒲田」がMaxだったが、今は「つん蒲」を表メニュー化し、「川崎」を追加

つん蒲 900円 (2018/1/30)※序列的には、「大森」の次の次になるので相当な”大盛り”をイメージしそうだが、実際にはHPに「大森が小盛り」と書いてあるように、つん蒲でちょうど普通サイズ

今はなき移転前の店舗外観。2010年10月の撮影
■「ニューキャッスル」公式ホームページ
□「ニューキャッスル」食べログページ
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「うどん天下一決定戦3年連続日本一」の実績が輝かしい、創業120年超の群馬老舗うどん店の東京初進出のお店。肩書の華々しさから、観光テイストの店を想像してしまうが、そういう驕りは店内から全く感じない。看板メニュー(鬼ひも川)の個性に頼るのだだけではなく、その他のメニュー、店内の雰囲気、接客などすべての点で、丁寧さを感じる。このコーナーではテーマ違いだが、夜メニューも低価格で個性的なこだわったおつまみが多数揃っているのが魅力的。入り口にオーバル型の大テーブルがあって、一人でも入店しやすいのもポイント。土日はランチタイムを超えてもけっこう並ぶ。



本社のある館林の茂林寺(文福茶釜ゆかりの寺)にちなんだ、狸をあしらった器もあり、それも非常に本格派。おおよそ、つけうどん系は蓋つき狸、温うどん系は蓋なし狸、冷やし系は狸なしが基本となっている。

つけトマトクリームと秋の彩り野菜 1,200円 (2017/12/7)

花山御膳 1,250円 かけうどんと野沢菜昆布イクラ小丼のセット (2018/3/7)
■「花山うどん」公式ホームページ
□「花山うどん銀座店」食べログページ
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2018年12月から新規にスタートとしたメニュー「生しらす丼」1200円 (2018/12/4)
★2018年11月21日から、至近に2号店をオープン。こちらは割烹スタイルでコースのみの提供。ランチも間もなくスタート予定
■「羽田市場」公式ホームページ
□「羽田市場」食べログページ
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開放感溢れる、明るくポップな店内は昼夜問わずいつも人がいっぱいで、ランチタイムは早くから行列(2017/11/15ランチは、開店5分前には10数名が行列して待っていて、12時前には満席)。メニューの選択肢が多くて、一つ一つの料理がしっかりしており、コストパフォーマンスが非常に高い。流行るのも当然。ランチタイムが15時まであるのも便利。

ランチメニューの基本は、オードブル+メインorメイン+デザートの組み合わせで、プチコーヒーとライスorパンがついて1080円(税込)。オードブルもメインも、数種類ずつから選べるのがポイント(追加費用が必要なものもあり)



その中から、プティオードブル3点盛り合わせ(+200円)と、ラサンテポーク肩ロース肉のステーキをセレクト (2017/11/15)

もう一つ、この店の特徴は、ランチタイムでも夜メニューを注文できること。といっても税込み3218円という手ごろな設定。メニューの選択肢の幅はさらに広がる。



この日のセレクトは、アトランティックサーモンのほの温かいコンフィと、鴨胸肉のロースト、デザートの高貴なプリン
□「パリのワイン食堂」食べログページ
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初めて見たときにその美しい姿に驚いた、ダブルステーキカレー 1,700円(2017/12/4)※ただ初めて食べたときのほうが、盛りが美しかった気がする

牛すじカレー 800円(2017/12/4)
■「楸」公式ホームページ
□「楸」食べログページ


ひょうたん屋6丁目店 外観とメニュー(2018/2/26) ★2018/6より価格改定。松3,250→3,800円、竹2,600→3,250円、梅2,160→2,800、うな丼1,550→1,800円


ひょうたん屋1丁目店 外観とメニュー(2017/10/23) ★現在(2018/7/30時点)では、並2,500円(昼のみ)、中3,000円、上3,600円、特上4,300円に
東京では珍しい関西風の鰻を出す店。蒸さずにタレも少ししょっぱめで、鰻屋の多い銀座の中でも一線を画す。ただ、同じ「ひょうたん屋」の屋号で、兄弟で経営しているのにもかかわらず、「関西風」の根本部分以外は見事なまでに違う。ランチメニューは、名称(鰻重とうな重、並中上と松竹梅)も価格も全く別物だし、掲示のそっけなさも段違い

うな重 松 3,250円 (2017/10/24) ※6丁目店

うな丼 1,550円 (2018/2/26) ※6丁目店。この鰻の量でこの価格は、銀座界隈でもかなりのCPの良さ

うな重 竹 3,250円 (2018/7/9) 6月からの値段の改編で、以前の松と同じ値段に ※6丁目店

鰻重 上 3,100円 (2017/10/23) ※1丁目店

鰻重 並 2,500円 (2018/7/30) ※1丁目店
6丁目は重に蓋あり、1丁目は無しという形式的なものだけでなく、色合いや食感もびっくりするほどに違う。6丁目店のほうが一般受けするはずだが、同じ屋号でそれぞれに個性が大きく違うのも面白い売りかと。
□「ひょうたん屋1丁目」食べログページ
□「ひょうたん屋1丁目」食べログページ
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この日のメニューは、中トロ、白身(ハタ)、アジ、ボタンエビ、アオヤギ、アナゴ、細巻き、玉子の組み立て(ただしアジは本来はサバ)。値段が手ごろな分、貫数は抑えてあるので、足りない場合はお好みで。
□「二葉鮨」食べログページ
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ソラリア西鉄ホテル銀座の2階。明るく開放感ある店内に、可愛らしくお洒落なメニューが並ぶランチビュッフェは、当然のように女性からの支持が高く、当日飛込みではほぼ入れないほどの人気の店(ただ数日前までに少人数でなら、これまで予約が取れなかったことはない)

価格設定は平日と土日で違い、平日はメインがパスタからのセレクト、土日は肉/魚料理からのセレクトになる。前菜(ビュッフェ)、メイン(選んで注文。テーブルへ)、デザートの構成。飲み物は別途

2018/4/30のビュッフェテーブルの雰囲気

皿に取り分けた様子。見た目の可愛い一口サイズのメニューが中心

この日のメインは、肉は松阪ポークのロースト

魚は、真鯛の香草パン粉焼き

締めのデザート。イチゴは手前と奥とで二種類使っていて、とちおとめとレッドパールの組み合わせ
~2017/10/11のビュッフェメニュー、メインパスタ、デザートなど~




■「フルトシ」公式ホームページ
□「フルトシ」食べログページ
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お雑煮とお漬物のセット 1,000円 (2018/3/19)
■「やまう」公式ホームページ
□「銀座やまう」食べログページ
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夜のコースは27,000円からという高級割烹。ランチの鯛茶漬けは「黒ごま」仕様なのが他と違った個性。店主が愛媛県出身ということで、使う鯛は地元から空輸したものだそう。鯛茶としての味は良いと思うけれど、価格が3,500円+税と周辺の鯛茶に比べるとかなり高めの設定で、おしゃれ感も弱いので、おばさま&OL層の支持が弱いのか、他店の人気過熱ぶりと比べると人の入りはそれほどでもない。

2018年1月10日のメニュー

天然鯛の黒ゴマ鯛茶漬け 3,780円 (2018/1/10)

お茶漬けバージョン。お茶漬けで食べるときは、お店の人に一式預けて作ってもらうタイプ。かけるのはほうじ茶

鮭はらすご飯 2,700円 (2018/1/10)。ご飯全面に焼き鮭たっぷりで(前田利家が大好物だったという)皮の部分のも香ばしさも引き立つが、ご飯のみで2,700円という値段はやはり少し気になる。
■「山路」公式ホームページ
□「山路」食べログページ
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人気店が多い歌舞伎座界隈でも、たぶん1番の有名店。店舗は10時開店も、食事類は11:30からの提供で、その時間近くになると毎日かなりの行列ができる。看板メニューのオムライスは、フォトジェニックさととろける食感が人気。ランチメニューは他にもいろいろあるのだが、いつも殆どの客がオムライスを頼んでいる。

珍しく行列が全くなかったので(2017/12/7 11:40頃)久しぶりに。以前に比べて立体感が薄れた気がしたが、食べログの写真などを見ていると単に個別の出来上がりの差かもしれない。飲み物セットで1,100円。店を出るころ(12:05頃)には、9名の行列が

ごく稀にある並びが殆どない日を狙って、2018年4月9日(月)の13時少し前。オムレツサンドと飲み物セットで1,100円。中身はシンプル&プレーンなオムレツ
□「YOU」食べログページ
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ランチ月 3,200円 (2017/12/18) 中トロ、カンパチ、大トロ、アカガイ、いくら、うに、車海老、鉄火巻き、玉子
■「有吾」公式ホームページ
□「有吾」食べログページ
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■以降は、それ以前の記述■同じ場所にあった焼き鳥の名店を引き継ぎ、2017年5月にオープン。7月からランチメニューを開始。長大な白木のカウンターは高級割烹のよう。ランチは鶏の唐揚げ定食1,200円と、出巻き御膳1,600円の2種類(2017/9/21現在)





鶏の唐揚げ定食 1,200円(2017/12/11) モモの唐揚げとともに手羽先や手羽元もあり、こちらは素揚げで食味の変化も味わえて良い。値段は高めだが、それに見合う味かと
□「ヨシモリ」食べログページ
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どら焼きで有名な老舗和菓子店「木挽町よしや」が、2015年11月にオープンした甘味処。建物が仮設っぽい簡素な造りでそっけなくはあるが、「田舎の親戚の家に遊びに行ってきた感じ」的な、家族的なほのぼのとした感じが特徴

そんな「らしさ」の一例が、5月に出された筍ごはん定食(1,000円)。筍は静岡、酢の物のワカメは房総に、知り合いのつてで自ら採りに行き、事前に店頭に(「明日、筍ごはんあります」的な)張り紙をして、それを見た人たちが翌日集まり、みな「筍ごはん」を頼むという(ほとんどシニアの女性)。そういった空気感が都会らしくなくていい。

冬になると「温うどん」などのセットもあるが、通年的にはメニューはこの2種。甘味処らしく、いずれも最後にミニあんみつが付く。


2017年12月15日のしらす丼セット 1,000円

にゅうめんといなりのセット 1,000円 (2018/4/3) ※店主のけがで1か月ほど休業していたが、この日から営業再開
□「甘味よしや」食べログページ
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生姜丼 700円 (2018/6/12)

ピラフ 700円 (2018/8/16)
□「リーフ」食べログページ
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何気なく通り過ぎてしまいそうな目立たない入り口に、美味しそうなスイーツのメニューが掲載。銀座「MIKIMOTO」内に以前あった(愛用していた)カフェを引き継いでオープンした店だそうで、外からのイメージとは裏腹に非常にお洒落な内観

基本はスイーツ主体のカフェだが、ミニデザートが付いたランチメニューもあり。もう少し本格的なスイーツを頼みたいときは、ミニデザートを外して注文もできる。


サンドイッチサラダプレート。ミニデザートと飲み物付きで 1,500円 (2018/3/28)

週替わりランチは、ジャガイモのニョッキ。別途サラダとミニデザート(上写真と同じ)、飲み物付きで 1,500円 (2018/3/28)

追加で頼んだデザート。苺のモンブランチーズケーキ 1,100円 (2018/3/28)

桜のパンナコッタ 1,000円 (2018/3/28)

2018年6月15日の日替わりは、ポークカツレツ チーズのミルフィーユ仕立て。ランチデザートを外して1,200円

2018岡本シェフの父の日デザート。ランチとセットで200円引きの1,100円

水出しコーヒーのブラマンジェ 抹茶のアイスクリームと小豆ぜんざい。ランチとセットで200円引きの1,100円
■「Rire Ginza」公式ホームページ
□「Rire Ginza」食べログページ
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半円形のカウンターが印象的なオープンキッチンスタイルのフレンチ。お客さんを見下ろさないように、客席側と厨房の床の高さを調整して工事をするなど、さまざまなこだわりが詰まった内装。食べログ4.2を超え、店主の中澤さんもかなりネームバリューのある方だそうだが、お昼は手軽な価格のメニューを提供し、接客も非常にソフト。

写真は2017年12月8日、2皿ランチコース5000円(税サ込5940円)から。まずはアミューズ

前菜は、お店の看板メニュー、ミシェルプラスのスペシャル30種類の温野菜のガルクイユ

主菜は、松茸、真鯛の白ワイン蒸し、トリュフせんべい添え

この日の別の主菜から。牛ほほ肉の赤ワイン煮込み

デザートは、カルダモン風味レモンのゼリー みかんの花のはちみつとミルクのアイス
■「ル・ジャルダン・デ・サヴール」公式ホームページ
□「ル・ジャルダン・デ・サヴール」食べログページ
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紙パルプ会館対角の白い細いビルの8階。こじんまりした隠れ家っぽいテイスト。「クッキアイノ」という人気レストランが話題を博していたころのスタッフが立ち上げた新店ということだが、その前の店の時代を知らないので、情報はあくまでも受け売り。ランチは、3500円、5000円、6800円の3種

2017年11月24日の5000円のランチメニュー。ランチとはいえ、この金額でこれだけ本格的なメニューが出てくるのは、さすが食べログ3.8超の人気店。以下、メニューの順番通りにすべての品の写真をひと通り掲載






■「ピウ」公式ホームページ
□「ピウ」食べログページ
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************閉店済み一覧*****************************
木挽町砂場 (こびきちょうすなば) ※2018年7月30日閉店

日本蕎麦三大系統と言えば、藪、更科そして「砂場」が挙げられるが、他の二つと違って、砂場系はけっこう地味。この「木挽町砂場」も115年の歴史を誇るが、”老舗”感はあまりアピールせず、街中の普通のお蕎麦屋さんのテイストだ。とはいえ、その歴史を閉じるとなるとやはり寂しいものがある。



木挽町砂場の思い出は、「そば焼酎のそば湯割り」なるものを初めて飲んだこと。そして「なぎさ」という蕎麦メニューがあることを知ったこと

最後の注文は悩んだ末に、天天せいろ(海老、穴子、椎茸、ピーマン) 1,600円 (2018/7/28)
榮庵 (えいあん) ※2013年4月閉店

「洋食・醸造酒」と書かれていた看板が印象的。表から店内をうかがうのは難しく、知らずにはいるには少し敷居が高い店。さらに客層が50-60代以上の、明らかに富裕層的なファッションをした人ばかりで、常連主体の店でもあり、入った後も緊張感があった。「まさに銀座の店だ」と当時変な高揚感を持った記憶がある。その雰囲気の割に、ランチは1000円強とかなり手ごろ。そしてこの価格帯に関わらず、(常連向けに?)予約も受け付けており、席が空きっぱなしなのに次々とくる客を断っていたこともあった。席数少なく、値段手ごろで、料理時間もけっこうかかってたので回転率がかなり低いし、そういう徹底ぶりというかこだわり感に魅かれた。


まん丸に盛り上がった、ハンバーグステーキ 1,200円(2010/9/14)。他には、ハヤシライスやシーフードカレーなど。

店頭の大きな提灯がシンボルだったうどん屋さん。関西風の薄色の出汁にコシのある麺、そして何よりもの特徴は、(殆どの人が頼む)揚げたての串天が二本載ったスタイル。麺普通盛りで480円、大盛りで580円と価格も手ごろで、ランチタイムはいつも行列ができていた。現在のこの場所は、やはり昼はうどんを出す居酒屋に変わったが、当時の活況はない。

写真は串天大盛り

正直、いつもあまり客がいないイメージで、店内もどんよりしていた感じではあったが、圧倒的昭和ノスタルジーと、軍鶏しかないランチメニューの他に類を見ない感が好きで時々顔を出していた。


軍鶏きも鍋 1,000円 (2010/11/10)

銀座の町のど真ん中にあるには似つかわしくない大衆居酒屋。店頭にはいつも、市場から届いた魚類が入った発泡スチロールが、中丸見えで出されており、その種類を追っかけてみているのも面白かった。ランチタイムは、近隣から中高年のサラリーマンが集結し、かなり賑わった。ビル立て直しのために退去し、少し時間差で勝どきのほうに移転リニューアルした。現在の店舗は、立地特性もかなり違うし面積も小さくなったので、当時のテイストとはかなり異なる。

お昼は、刺身と焼き魚と煮魚の各定食。一番人気は大刺し(刺身定食の大のこと)で1050円。写真のように、ざっけなく切り身が放り込んである感じで、見た目より量がある。焼き魚&煮魚と刺身を組み合わせたの「千里浜定食」を頼むと、内容てんこ盛りでかなりの贅沢感を味わえた。この界隈に、こういった店はもう全くなく、当時を思い出し「千里浜」がなくなったことを残念がっている人は多い。

昭和ノスタルジーどころか、終戦直後そのままを思わせる「銀座にこんな場所があるのか」と誰もが驚いた場所、三原橋地下街が閉鎖されてからもうかなりの日が経つ。※シネパトスの閉館は2013年3月、地下街の飲食店も本来同じ時期に閉店するはずだったが、一部翌年まで営業し2014年に完全封鎖

この地下街の一角で個性を放っていたのが「松阪」。近所にある「焼肉割烹 松阪 銀座店」の系列店だったが、本家とは全く違い(場所柄もあってか)非常にカジュアルな牛かつ店

好きなカツ類を組み合わせて定食に。牛かつは薄く、味もしょっぱめだったけど、B級グルメの鉄板的な存在で、非常に愛用していた。

これは牛かつをライスと組み合わせたもので、1050円 (2010/6/15)
——その他の食べ歩き写真集—————————-
●「築地場外市場版」前篇
●「築地場外市場版」後篇
●「築地場内市場板」
●「築地はしご酒」
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